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【Nikon】超望遠レンズで競馬を撮る

先日、友人に誘われ、川崎競馬場で競馬を撮影する機会に恵まれました。
今まで経験がなかったのですが、友人の助言と自分なりの工夫によって、少しは良いなと思える写真が撮れました。
今回は試行錯誤の思い出とともに、競馬の写真を振り返ります。

Nikon D5+AF-S NIKKOR 600mm F4E FL ED VR
この写真はパドックでゆっくりと歩いている馬の表情を捉えたものです。
機材は私が所有しているNikon D5と、友人から借りたAF-S NIKKOR 600mm F4E FL ED VR
三脚を用意していなかったため手持ちでの撮影です。
とはいえAF-S NIKKOR 600mm F4E FL ED VRは最新の超望遠レンズ、手振れ補正もしっかりと効きます。
蛍石レンズの採用により旧型と比べて軽量化されているため、長時間でなければ手持ち撮影も可能だと感じました。

Nikon D5+AF-S NIKKOR 600mm F4E FL ED VR
最後の直線。
馬は飛び跳ね、騎手は鞭を振り下ろします。
あっという間に過ぎ去っていくため、AFの設定はオートエリアAFかつAF-Cで固定。
露出設定はシャッタースピード優先です。
連写に強いD5のおかげで、ピントが合っていてブレていない写真を選別することができました。
馬のたくましい脚、飛び散る砂の描写にも注目していただければと思います。

Nikon D5+AF-S NIKKOR 600mm F4E FL ED VR
パドックでの1枚。
騎手が馬に乗っている表情を切り取りました。
これから始まるレースへの自信、不安、闘争心が入り混じっているように感じられました。

Nikon D5+AF-S NIKKOR 600mm F4E FL ED VR
川崎競馬場ではコースに比較的近い場所で撮影することが可能です。
より馬に近い場所で撮ることのできる報道関係者でなくとも、このような写真を撮ることができました。

Nikon D5+AF-S NIKKOR 600mm F4E FL ED VR
初めて知ったのですが、騎手はレースによって服装を変えることがあるそうです。
この写真は上に載せた騎手と同じ方。
構図を工夫してレース直前の表情を捉えてみました。

Nikon D5+AF-S NIKKOR 600mm F4E FL ED VR
注目していただきたいのは騎手の目。
ゴールを見据えた眼差しは真剣そのもの。
勝負にかける人の情熱を思い知らされました。

今回は昼間の撮影とともにナイター競馬の撮影にも取り組んでみました。
そこで感じたのは、開放F値の明るい超望遠レンズが非常に効果的だという点。
D5の高感度とAF-S NIKKOR 600mm F4E FL ED VRの描写能力が相まって、
競馬撮影の初心者でもある程度納得のいく写真が撮れました。

皆さんも競馬場で、人と馬とのドラマを撮影してみませんか。


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[ Category:Nikon | 掲載日時:17年12月17日 10時30分 ]

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