
【Nikon】魅力的なZマウントボディたちをご紹介します。~Z8編~
待望の「Nikon NIKKOR Z 35mm F1.2 S」の予約が開始いたしました。
Z 50mm F1.2 S 、NIKKOR Z 85mm F1.2 Sに続く、大口径単焦点レンズ。S-Lineシリーズの持つ抜群の解像力と開放F値1.2ならではの柔らかいボケ味は主役を最大限に引き立たせます。また高速かつ正確なAF性能に加え、動画設定にも配慮した設計は、Zマウントユーザーの表現の幅を新たに広げる1本になるでしょう。
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そこで今回は新製品レンズの発売を記念し、Z 35mm F1.2 Sに合うフルサイズボディをマップカメラスタッフが連載形式でご紹介いたします。
この機会に改めてZマウントボディの素晴らしさをお伝えできれば幸いです。
第3回は「Z8」をお届けします。
2023年に発売されたZ8は有効画素数4571万画素の高画素機でフラッグシップ機であるZ9と同等の性能を持つと言われております。
また、新たに被写体検出での「鳥」モードやピクチャーコントロールでの「リッチトーンポートレート」が追加され、様々な場面での撮影に対応したモデルになります。
今回はそんなZ8を持って公園でスナップを撮影してまいりました。
Z8と共に使用したレンズはNIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena。
この時期らしく紅梅が咲いていたので撮影しました。
F1.8の大きな蕩けるようなボケと高い解像度を持つレンズで写したい被写体を際立たせてくれます。
このレンズもレンズマウント基準面からレンズ先端まで139.5mm、重量約995gと単焦点レンズの中では大きいですが、Z8はZ9よりも約430gの軽量化された約910gで、Z6シリーズ等よりも大きくバランスよく扱いやすい大きさ重量になります。
小柄な筆者ですが、あまり無理を感じることなく撮影を続けることができました。
流石フラッグシップというべきでしょうか。
目についた被写体をどんどんと撮影していきましたが、オートフォーカスの照準がとても速く人通りの多いところでもスムーズに撮影することができました。今回は動体の撮影はしていませんが、動物や人を撮る際にも活躍します。
かなり地面から近いローアングルでの撮影を行いました。
縦横4軸チルト式画像モニターを搭載しているので、どんなアングルからでも撮影がしやすいです。
今回は約4時間くらい撮影し続けておりましたが、終盤に一度バッテリーを交換して使いました。
丸一日撮影する場合は、予備バッテリーを持っていると安心かもしれません。
Z8のバッテリーはZf、Z6シリーズ、Z7シリーズなどと共通のEN-EL15cが付属しています。
買い替えを検討されている方は以前のモデルの予備バッテリーを使用できるのが嬉しいところです。
扱いやすさを兼ね備えながら普段のスナップでもその性能の高さを実感できる、そんな機材でした。
いかがだったでしょうか。
今回は「Z8」をご紹介いたしました、Zマウントユーザーの方にもそうでない方にも魅力が伝わりますように。
次回もお楽しみに!
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