2021年10月28日───
私は1人嬉しさのあまり心の中で雄たけびをあげておりました。
「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」開発発表
ヨンニッパにテレコンバーター内蔵で実質レンズ2本分……
お得すぎるそんなスペックに私は何が何でも買うという決意を決め、
勢いのままにZシステムを揃え、1月21日には通勤中の電車から予約をして待ち構えておりました。
──届かぬまゝ数か月が経過──
そしてようやく届きましたので、早速動物園で撮影をして来ました。
ただ私が狂喜乱舞しているだけではありますが、どうぞお付き合いください。
凛々しくもかわいいサーバルキャットの横顔。
一時期はとある作品で主役となり一躍有名になりました。
本来は暑そうなアフリカに住む動物ですが、やはり日本の気候は厳しいのでしょうか?
木陰で休んでいました。
ボケに多少は網の模様が出てしまいますが、やはり動物園では望遠が力を発揮します。
サーバルキャットのいる場所から奥に向かって進むと、チンパンジー達がご飯を食べていました。
様々な道具を使い器用に食べている様を見ると、類人猿の縁を感じてしまいます。
また遊ぶ子供の様子を気にする親の愛は、我々と同じなのだなぁと感慨深いものがあります。
そして広いチンパンジーの住処ではレンズ内蔵のテレコンバーターが大活躍!!
1本で2度おいしい、DXクロップも使えばさらにおいしい!!
想像通りの使い勝手の良さに惚れ惚れしてしまいます。
コアラ館ではスヤスヤと眠るコアラ達、本来の住処であるオーストラリアでは、
2019年の大規模な森林火災により、その個体数を大きく減らしてしまったそうです。
ちなみにコアラ達は夜行性なので、コアラは屋内施設で飼育されています。
屋内施設なので物は試しとシャッタースピードを落として手振れ補正がどれほど効くのか試しましたが、
上の写真は1/125秒でもしっかりと止まっており、5.5段シンクロ手振れ補正の強さを感じます。
語彙力が無いですが、レッサーパンダはいつ見ても可愛いです。
丸々とした顔、ふかふかとした毛並み、少し出ている舌……
可愛いの見本市でしょうか?
しっかりとしたボケがそのかわいらしさを一層引き立ててくれます。
本来であればチベットの山岳地帯、2,000m~4,000m級で暮らすゴールデンターキン。
中々神々しい見た目をしてます。
この日は1日中、このレンズ1本だけで撮影を行いましたが、実質2本分の威力は絶大でした。
「そんなにヨンニッパが好きになったのか」と言われてしまいそうですが、
惚れた者の弱みで、今後一生大切にしたいと思います。
お届けには非常にお時間を頂戴している状況となりますが、
ご興味を持たれた方は、ご検討いただけますと幸いです。