【Nikon】D7500でお台場でポートレート
暑かった夏も終わり、ようやくコロナの感染者も減少傾向で、色々な規制も少なくなり、外での撮影も楽しめる季節になりました。
デジタルカメラの動向は、各社ミラーレスカメラや高級コンパクトカメラが主流の昨今。一眼レフタイプが今後無くなるのではと心配も有り、新品で最後の一眼レフカメラを買うつもりで選んだのは、高価な上級機では無くAPS-C機のNikon D7500。部品供給の関係で3か月待ちでしたがNikon D7500 18-140 VR レンズキットを購入しました。
人気のミラーレスカメラはシャッター音が静音で魅力ですが、私はライブ会場で撮影する事もあり、大音量の会場でも撮影時に使い慣れた一眼レフの耳や手にシャッターを切った実感が得られるカメラの方がしっくりと来るのでこの機種を選びました。
購入して暫くはキットレンズのAF-S DX NIKKOR 18-140mm F3.5-5.6G ED VRで撮影してみましたが、Nikon D7500は縦位置グリップを付けられない機種ということもあり、キットレンズは私には少し重い気がして中古で2万円前後のAF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VRを追加購入。更にシリコン製のイージーカバーを付けてポートレート撮影してきました。
あまり明るいレンズでは無いので、撮影は全て絞り開放で撮影をしました。
お台場パレットタウンの観覧車が2022年8月いっぱいで営業を終了すると聞き、馴染みのモデルさんにお願いして観覧車周りで撮影。
跡地には大型複合アリーナ施設が2025年に出来るそうです。お台場のシンボルでもあった観覧車やトヨタのメガウェブ、ヴィーナスフォート、ライブハウス等が無くなるのは寂しいものがあります。
観覧車の反対側の青海駅側に出ようとしましたが、閉館に向けて周辺はどこも工事中。
人の流れに任せて進むと観覧車に乗車待ちの列に繋がり、思いがけず乗ってみる事にしました。
観覧車を降りた後は、何とか青海駅側に出る事が出来たので撮影を再開しました。
今回Nikon D7500を購入し使ってみて感じた事、これからカメラをご購入をお考えの方にお薦めの点を書いてみます。
1.上級機のNikon D500も使った事がありますが、同等の機能と画質を兼ね備えたAPS-C機で、軽くて気楽に持ち出し撮影が出来ます。
2.標準ズーム位なら十分に対応出来るポップアップ式の内蔵ストロボは有るとすごく便利。
3.2017年発売ですが、秒間8コマの高速連写で連続50コマの撮影、51点のAFシステム、チルト液晶機能、2.088万画素の高画質、常用感度ISO:51,200が使用できるなど、古さを感じさせない充実機能を備えながら、初心者でも簡単操作で撮影を楽しめる。
4.色合いの偏りが無いニコン機らしい自然な写りが魅力。
ミラーレスカメラが主流なった現代ですが、今まで登場してきた数多くのNikon Fマウントレンズのほぼ全てが使えるNikon D7500。
安価なエントリーモデルが無くなった新品ラインアップの中、今回購入したNikon D7500が私の撮影人生のメイン機として活躍してくれそうです。