レンズ交換式のカメラは無数に組み合わせが存在します。
「今日はどれを持って行こうか」と迷う反面、
その迷っている間が楽しいひと時だったりします。
まずどのカメラボディにしましょう。
私は普段2400万画素のカメラを使っていて、
たまには高精細な描写を楽しみたいと思いました。
ならば3600万画素で抜群の解像力が楽しめるコチラ
Nikon (ニコン) D800
カメラが高画素機ならばレンズも解像力が高いものを。
高画素時代にSIGMAが誇る単焦点レンズの新機軸
SIGMA (シグマ) A 50mm F1.4 DG HSM
カメラを片手に持ち、渋谷の街を1時間半ほどスナップ撮影。
カメラ・レンズともにどちらかと言えば重量級ですが、
こちらの組み合わせは片方が重すぎるということがないため、非常にバランスが良いです。
そのバランスの良さを体感できるのはファインダーを覗きながらカメラをホールドしたとき。
両手の力加減が均等になり、手振れを抑えやすいというのが私の感想です。
【D800】の高精細な画質は言うまでもありません。
黄色パーカーのピント面を拡大していくと、
極わずかな毛羽立った繊維や縫い目の模様までしっかりと確認できます。
この精細さは遠景まではっきりした描写が欲しい風景撮影や
トリミング耐性があるという意味にもなるので編集加工が必要なスタジオ撮影などでも有効にご活用いただけます。
【D800】のオートホワイトバランスは安定性が高く、
素早く撮影する機会が多いスナップにおいて実に信頼して使用できます。
また画像処理エンジンEXPEED3による写真自体の色味は
自然に近い色というニコンの長所を残しつつ、
以前のモデルよりしっかりと色が乗るようになったという印象です。
【SIGMA (シグマ) A 50mm F1.4 DG HSM】は言わずもがな、
高い解像力で定評のある非常にオススメの一本です。
椅子のピント面を拡大していくと、ほんのわずかな凹凸やチリまで見えてくるほどです。
レンズ自体の作りが非常にしっかりしており、
その中でも個人的なオススメポイントはピントリングです。
良い塩梅に重みを感じつつもスムーズに動いてくれるので、
F1.4の浅い被写界深度でも細かく手際良い操作が可能となっています。
今回の撮影においては窓越しでAFが迷い、MFに切り替えて撮影した際に助かりました。
【Nikon (ニコン) D800】
美品クラスのお品物でも152,800-(2016年2月7日現在)
これだけの高機能を備えながら、お買い求めやすい価格になりました。
【SIGMA (シグマ) A 50mm F1.4 DG HSM】
D800との組み合わせは実に相性が良いと思います。
キレキレの描写力を手に入れたいという方に、
ぜひお手に取っていただきたいレンズです。
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