12月13日に発売したNikon Z50II。
Nikon Z DXフォーマットに合わせたいオススメレンズを連載形式でご紹介いたします。
今回ご紹介するのは、「SIGMA Contemporary 56mm F1.4 DC DN (ニコンZ/APS-C用)」です。
クリスマスも間近ということで撮影地は横浜のクリスマスマーケットへ。
APS-Cセンサーを搭載した「Nikon Z30」と、小型軽量かつ高画質を実現したAPS-C用中望遠レンズ「SIGMA Contemporary 56mm F1.4 DC DN (ニコンZ/APS-C用)」を持ち出しました。
私の好きな画角は中望遠。しかしそれと反比例して大きかったり重い機材はとても苦手です。
そんな私にぴったりだったのがこのレンズ
SIGMAはこれまでF1.4DCDNシリーズとして、広角の16mm・標準の30mmが発売しておりその3本目となるのがこのクラス最小の中望遠レンズになります。
Z30に取り付けても手にすっぽり収まるコンパクトサイズ。質量は約295gと重すぎず軽すぎずなボディとバランスがいい質量です。
9枚羽根の円形絞りを採用したことにより純正顔負けのボケを楽しめるものとなっております。
最短撮影距離は50cm、中望遠をいかしたぐっと寄った撮影も楽しめます。
スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時やクリスマスのきらきらした装飾、イルミネーション撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。
またこういった人が多い場でも画角が切り取りやすく取りたい部分をピンポイントでおさえることができます。
木々の葉や、装飾の質感もしっかり描写してくれます。
焦点距離85mmの単焦点レンズは、代表的なポートレートレンズとして挙げられております。
物撮りからポートレートまで幅広く活躍できるレンズです。
自分に合った好きな画角。
中望遠ならではの楽しみ方をぜひお試しくださいませ
いかがでしょうか。今回は「SIGMA Contemporary 56mm F1.4 DC DN (ニコンZ/APS-C用)」のご紹介でした。
次回もお楽しみに!
バックナンバーはこちらから。