【Nikon】DXフォーマットにおすすめのレンズvol.4~Voigtlander NOKTON D23mm F1.2 Aspherical~
ついに12月13日に発売したNikon Z50II。
Nikon Z DXフォーマットに合わせたいオススメレンズを連載形式でご紹介いたします。
今回ご紹介するのは、「Voigtlander NOKTON D23mm F1.2 Aspherical」です。
VoigtlanderからAPS-CのZマウント用に専用設計で発売しているのは、「Voigtlander NOKTON D23mm F1.2 Aspherical」、「Voigtlander NOKTON D35mm F1.2」、「Voigtlander MACRO APO-ULTRON D35mm F2 」の3本です。どれも標準域のレンズで使いやすいですが、スナップで活躍するのはやはり準広角となる本レンズです。
レトロな外観のレンズですが、電子接点を搭載しているのでボディとの電子通信が可能です。Exif情報が残るので写真の管理がしやすいところ、ボディ内手振れ補正が使用できるところなど便利なマニュアルレンズとなります。
岐阜県下呂温泉での写真をご紹介いたします。
白川郷から移築された合掌造りの民家が集まる合掌村は、家屋に入ることもでき、当時の生活を知ることのできる施設です。
タイムスリップしたような写真が撮影できました。
壁一面に衣服や道具がかかっていました。絶妙な藁の色や質感がしっかり描写できています。
下呂温泉にはあらゆる所にカエルの置物があったりモチーフにしているものがあります。ゲロゲロという鳴き声にちなんで、そういったものが多いそうです。
ふと下を見てみると、道路にもカエルモチーフがありました。
落ち着いた雰囲気の写りで、無機質なコンクリートとの相性がいいように思います。
寒いところで見るイルミネーションはやはり特別感があります。F1.4まで開け撮影した1枚です。開放付近の描写は柔らかい描写となりかっちりしすぎていないので筆者の好みです。明るいF値のおかげで手ブレせずに撮れました。
Voigtlanderのレンズは、マニュアルフォーカスですが写真を撮っていて楽しい気持ちになります。
いかがでしょうか。今回は「Voigtlander NOKTON D23mm F1.2 Aspherical」のご紹介でした。
次回もお楽しみに!
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