【Nikon】DXフォーマットにおすすめのレンズvol.5~Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR~
ついに12月13日に発売したNikon Z50II。
Nikon Z DXフォーマットに合わせたいオススメレンズを連載形式でご紹介いたします。
今回ご紹介するのは、「Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR」です。
「Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR」は望遠レンズとなり、換算でテレ端が375mmとなるので離れた被写体を引き寄せるのにとても重宝する焦点域のズームとなります。
今回はこの「Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR」を「Ferme de noel」にて
手前に大きく引き寄せることが可能な焦点域と望遠域のレンズ圧縮効果を活かして撮影してみたいと思います。
茨城県イバライドにて開催されるマーケット。
「Ferme de noel」フランス語で「農場のクリスマス」
フランスの田舎を基調としてつくられた広大な農場であるイバライドにてアンティーク、古道具、ボタニカル、クラフト作品を取り扱うショップが大体200点ほど集まって行われております。
趣のあるハンドメイドクラフトの作品がセンス良く配置されておりただ、それを見るだけでも絵になる光景かと思います。
かなりの人混みの中で撮影していたのですが、望遠レンズでありながらコンパクトなサイズで組み合わせることができる「Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR」は、単なる遠景を撮るだけで使うにはもったいないレンズであると思います。
見かけた光景やアンティークなど人混みの合間をぬってレンズを向けても邪魔にならない軽快さと重さを感じさせない軽量さが、このような催事でも身に携えていきたくなる理由になるかとおもいます。
このように写りを見てみるととてもシャープな写りをしていると思います。
ピントの当たった面の精細さは素晴らしく、クリアで透明度の高い描写は細い編み目や糸などもはっきりと浮かび上がらせています。
キットレンズであるこの「Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR」ですが、このクラスのレンズとしては他の同クラスのレンズと比べても上位クラスに当たる移りをしているかと思います。
望遠側を使用したクローズアップの撮影でも手振れが約5段分相当の効くので手振れを恐れることなく撮影することが可能かと思います。
全体的にどのズーム域でも安定してシャープで解像感の高い画質を得られるレンズかと思います。
広角端では最短撮影距離が50cm、望遠端では1mと今回のようにクローズアップ撮影に用いるのに適しているレンズでもあり日常的に持ち出しても取り回しがよくいろいろな場面での撮影に対応できるレンズといえるでしょう。
新発売のZ50IIに組み合わせてもきっと満足のいく撮影を楽しめるでしょう。
いかがでしょうか。今回は「Nikon Z50」「Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR」のご紹介でした。
全5回に分けて紹介させていただきましたスタッフがオススメするDXフォーマットにおすすめのレンズ、バックナンバーはこちらから。