【Nikon】Map Camera 26周年 × Nikon Z6 × Z24-70
2020年8月13日を持ちまして、マップカメラは26周年を迎えます。
これもひとえにお客様のご愛顧とご支援によるものとスタッフ一同深く感謝しております。
本館3階スタッフが連載形式でつづるNikon Z6ブログ5回目は、スタッフoがお送りいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回は、Nikon Z6の高感度性能にフォーカスしました。
Z6は、ISO 100~51200の優れた高感度性能があり、また画像処理エンジンEXPEED6との連携で高感度でも高解像度を保つことができるカメラです。
その機能を存分に発揮してもらい撮影をしてきました。
なお、使用したレンズは、Nikon NIKKOR Z 24-70mm F4 Sです。
こちらの写真は、ISO感度6400で撮りました。
普段、APS-C機を使用している私はここまでノイズ感がなく、葉の質感や雨粒の滑らかさを表現してくれたことに非常に驚きました。
次は、ISO感度8000です。
ノイズが出がちな空や川の辺りは、特に目立つノイズが見受けられません。
ビルなどの建物はしっかりと解像してくれています。
ISO8000でも、ここまでしっかりと写してくれるのは、撮影の幅がとても広くなります。
撮影していて、とても楽しかったです。
次はISO感度12800の写真です。
さすがに、草のディテールが失われてしまいましたが、非常に暗い中で機関車の動きをしっかりと止めて、ピントが合っている面の解像はまだしっかりしています。
こちらもISO感度12800の写真です。
Z6には動物瞳AFが利用できますが、夜12時前の暗さと猫の目の周りが黒色だったため作動しませんでした。
暗すぎない場所でなければ、十分に瞳AFを使用できますのでご安心ください。
12800の高感度ですが、猫の毛並みをしっかりと解像してくれています。
最後は、ISO感度51200での撮影です。
さすがに、背景のノイズや草や線路のバラストのディテールが失われていますが、左上のマンション線路、鉄骨などしっかりと写してくれています。
ここまで、いかがだったでしょうか。
連日、雨続きで撮影状況が非常に悪い中でもZ6が出してくれる画に魅せられました。
また、ボディ内手振れ補正のおかげで、傘を差しながらでも手振れを気にせずに撮影に集中できました。
夜だけでなく水族館などの暗いシチュエーションでの撮影が多い方にZ6の高感度性能は非常におすすめです。
みなさまのご参考になれば幸いです。