【Nikon】Zシリーズの魅力 ~Z7 編~
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2018年9月。
ニコンユーザーが待ち望んでいたフルサイズミラーレスカメラ「Z」シリーズ。
満を持して登場した「Z7」は有効画素数4575万画素の高画素モデル。
高画素モデルでありながら、ISO 25600とEXPEED 6と連携し、高感度でも解像感を保ちながら効果的にノイズを抑制します。
画像の隅々までピントを合わせることができる493点のAFポイントを持ち、素早いピント合わせを実現するために像面位相差AFとコントラストAFを併用しています。
また右肩に液晶があるおかげで、カメラの設定状況なども素早く確認できるのもいいところです。
後継機種のZ7IIとの大きな違いは使用できるメモリーカードの種類ではないでしょうか。
Z7IIはXQDカード(CFexpress Type B)とSDカードのデュアルスロットとなりますが、Z7はXQDカード(CFexpress Type B)のみとなっております。SDカードが使用できないと思うと少し不便に感じてしまうかもしれませんが、書き込み速度が速いXQDカード(CFexpress Type B)は書き込みに時間がかかることがないため撮影に集中できます。
それではZ7で撮影した写真をご覧ください。(撮影したのは数年前のものになります。)
FTZ + AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/160 / ISO:64
FTZ + AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR
絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/60 / ISO:64
NIKKOR Z 14-30mm F4 S
絞り:F8 / シャッタースピード:1/250 / ISO:64
Z7を初めて使った時の衝撃を今でも覚えています。特にファインダーを覗いた時のリアルさです。約369万ドットの高精細EVFには度肝を抜かれました。自分の眼で見ているよりもクリアに見えているように感じました。
そしてZボディの楽しみ方としてオススメしたいのがFTZ(FマウントレンズをZボディへ装着できるアダプター)以外のアダプターを装着しての撮影です。
こちらはライカMレンズをニコンZボディに取り付けられるアダプターにライカMからライカL変換アダプターを付けて撮影しております。
Leica エルマー L35mm F3.5
絞り:F8 / シャッタースピード:1/200 / ISO:100
様々なアダプターが出ているので、気に入りのレンズを装着し楽しむことが可能です。
静物が得意なイメージがあるZ7ですが、動体撮影も可能。
FTZ + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM + テレコンバーターTC-1401
絞り:F8 / シャッタースピード:1/125 / ISO:100
FTZ + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM
絞り:F8 / シャッタースピード:1/125 / ISO:100
撮影のコツさえ掴んでしまえば楽しむことが可能ですが、シャッタースピードは1/125秒あたりが安定した撮影が楽しめる印象です。
発売してから年数も経ち、後継機種であるZ7IIも販売しているため、中古の販売価格も手が出しやすくなってきました。
どのメーカーのミラーレスカメラにしようか悩まれている方は是非ニコン「Z7」も候補にしてみてはいかがでしょうか。
こちらのブログもご覧ください→『Zシリーズの魅力』