全国的に梅雨入り。雨が降ったりやんだりな日々、皆様は如何お過ごしでしょうか。
私はと言いますと、雨の合間に庭に実った梅を収穫いたしました。
今回は梅酒作りと共に機材紹介をさせて頂きます。
今回の使用機材はNikon Z fc Z 28mm F2.8 レンズキット
フィルムカメラの様な可愛らしい見た目と、上位機種にも採用している画像処理エンジンEXPEED 6を搭載したハイスペックモデル。
旅行でも、ちょっとした日常でもどんな場面でも活躍する素敵なカメラです。
祖母の代から大切に育てられてきた梅の木、今年も立派な実を付けてくれました。
脚立に乗り、一つずつもぎとってゆきます。
カメラはストラップで肩から横掛けにし、通常より長さを短めにして背中に回すと体にぴったりくっつき、ゆらゆら揺れて自身に体当たりをすることがなくなるのでお勧めです。
また、Z fcとNIKKOR Z 28mm f/2.8は組み合わせても約605g、600mlのペットボトルくらいの重さになります。
バランスが良く、薄型・⼩型軽量で作業の邪魔になりません。
こちらはピクチャーコントロールをメランコリックに設定。
全体的にマゼンダがかった画調になり、休日のゆっくりな時間の流れを映せたのではないでしょうか。
またZ fcは、Zシリーズ初のバリアングル式画像モニターを搭載しております。
チルト式画像モニターとは異なり、画像モニターを横方向に開くことができるので、テーブルフォトの際も上や横からと様々な構図が撮影可能です。
梅は水に付けておきます。その間に瓶の消毒を。
Z fcはDXフォーマットになりますので、Z 28mmを装着した際は焦点距離42mm相当(35mm判換算)になります。
最短撮影距離が0.19mと短く、水面ぎりぎりまで近づいて画角いっぱいの梅を撮影することも可能です。
梅の下ごしらえ。水分をとりながら黒いヘタを取る作業。中々根気が必要です。
飽き性な私は写真を撮ってはヘタを取り、カメラの設定をいじってはヘタを取り、何故かとても時間がかかってしまいました。
先ほどのようにギリギリまで近づいたり、上の写真のように引いてとっても良し。
開放F値2.8の明るさで柔らかいボケを活かし雰囲気のある写真が撮れます。
幅広いシーンで使いやすい標準焦点距離レンズです。
ヘタを取り終えたら瓶に氷砂糖と梅を交互に入れてゆきます。
これが一番楽しい作業です。
実は以前に他スタッフが書いた『【Nikon】「Z fc」で春のフルーツシロップ作りを撮る』の影響を受け、今回梅酒の他にもシロップを作りました。
こちらの記事には瓶に氷砂糖が「カランカラン」と落ちる、心地よい音付きの動画も掲載されておりますので併せてご覧くださいませ。
一本の木からこれだけの量が作れました。
毎日瓶を振りながら、出来上がりを楽しみに待ちたいと思います。
↓今回使用したカメラはこちら↓