【Nikon】Z30で撮るはじめての小田原
7月某日、なんとなく海に向かいたくなったため夏の強烈な日光をなるべく避けつつ、電車でゆっくり小田原に向かいました。
身軽に向かいたい思いからお供に選んだのは「Nikon Z30 ボディ」と「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」です。
ファインダーを廃した小型軽量なコンパクトボディは、ミラーレスカメラを初めて使うユーザーにもおすすめな幅広いシーンでの動画撮影に適したミラーレスカメラです。
レンズも 35mm判換算で18mmから42mm相当と旅先でも日常の記録でも使いやすい画角。またNIKKOR Zレンズでは初となるパワーズームの搭載により優れた静音性と操作性も併せ持ちます。
海を終着点として向かいながら動画を撮影してみました。夏の気配を感じながらのんびり撮影する、気負うことなく楽しめる組み合わせです。
記憶にある限りでは初めての小田原。
大きな駅はなるほど観光地といった趣きで、周辺の商業施設も「和」を感じさせます。コンビニエンスストアもいつも見慣れたカラーではなく落ち着いた色合いと外観デザインでした。
少し歩けば難攻不落で有名なお城がある城址公園です。周囲の堀にはたっぷりの水が湛えられ、悠然と泳ぐ鯉や水面をかすめながら飛ぶトンボの姿が見えました。
朝早く咲き昼頃には閉じる蓮の花はもう全て閉じていました。花の数は少なかったのですが、満開であればさぞ見ごたえがありそうです。
今回の目的地である御幸の浜に到着しました。平日の夕方間近という時間帯、空には月が見えました。
人の姿もまばらで海水浴をしている人はほぼ居らず、波打ち際でのんびりしている人やゆっくり散歩をしている人の他には少数の釣り人がいるくらいでした。
無心に海を眺める時間というのも贅沢な時間の使い方だと思います。
日没までいたいところでしたが帰りの時間を考えてまたの機会とすることに。
初めての小田原は短い滞在となりましたがZ30と共に再度訪れようと思います。