【Nikon】Z50と学んだ2020年
気が付けばもう12月。
今年は例年の様な季節の行事が中止になったり、イベントが延期になってしまったり「新しい日常」を意識させられる一年でした。
ですが、私個人的にはカメラを通じて楽しみを見つけることができた一年となりました。
今年の4月にカメラに初めて触れ、間もなくZ50を手に入れてからというものの、カメラを首から下げてお出かけをするのが楽しみの一つになりました。
今回はZ50ダブルズームキットで撮った写真を見ながら一年を振り返ろうと思います。
1/125秒 f/6.3 50mm ISO140
Z50を手に入れて初めて行った都内の庭園。
自然豊かなこの場所は、とても心地よくお気に入りの庭園です。
1/125秒 f/6.3 50mm ISO 2800
これは我が家の“もどちゃん”が初めて家に来た日の記念の写真です。
もどちゃんが来てもう半年が経ちましたが、時々この写真を見ては「大きくなったな」と実感します。
こちらはふらりと入ったインテリアショップで見つけたお花です。
1/60秒 f/6.3 250mm ISO 500
Z50はコンパクトなカメラであるがゆえ、これまではキットレンズばかり使っていました。
それに、とにかく身軽に動きたいので、アクセサリー類も最小限にして楽しんでいました。
ですが、少しずつカメラや写真に興味が湧くうちに、フィルターや三脚を使ってみたい!と思うようになりました。
1/125秒 f/6.3 50mm ISO800
まずはクロスフィルターを装着しての一枚。
使用したのは Kenko (ケンコー) PRO1D R-トゥインクル・スター です。
私が持っているレンズは、NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR、NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR で、それぞれのフィルター径は46mmと62mmです。今回はステップアップリングを使用して、NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VRに62mmのフィルターを付けました。
フィルターの枚数を増やさずに複数のレンズで楽しむ方法は、後日別の記事でご紹介いたします。
こちらは、通常のクロスフィルターよりも、光の線が長く出すぎないという特徴があります。
クロスフィルターはイルミネーションや夜景でしか使わないものだと思っていましたが、上記のようにソフトフィルターとしても使えます。
ただ、ソフトフィルターとしての効果は望遠にした時の方が大きいということなので、これについてはまた今度じっくり試そうと思います。
暗くなってきたので、三脚を立て夜景の撮影をしてみました。
2秒 f/9 50mm ISO400
これぞクロスフィルター!という仕上がりです。
ただ、夜間の撮影に慣れていない私は、設定に一苦労。。
空の色はこんなに複雑なのか…と思うほど、綺麗に撮るのは難しいです。
3秒 f/5 16mm ISO800
これは初めて星を撮りに行った時のものです。
これを撮るときも、初めは夜景の写真の空の様な色だったのですが、いろいろ教えてもらいながらホワイトバランスを変えてみます。
青さが際立ち、まるで遠吠えをするオオカミがいそうな雰囲気の写真になりました。
この日はあたり一面に霧が立ち込めていましたが、なんとか星空を写真に収めることができました。
いかがでしたか。
初心者ながらいろいろなことに挑戦した一年でした。
まだまだ知らないことや使いこなせない機能があるので、来年はより魅力的な写真を撮れるよう勉強したいと思います。