8月下旬、夏の終りを満喫するべくNikon「Z9」と「NIKKOR Z 50mm F1.2 S」を持って「葉山」に向いました。
旅のスタートは神奈川県の「葉山マリーナ」。撮影前日の天気予報は晴れでしたが、残念ながら曇り空。
折角のF1.2のレンズ、開放値での撮影を行いました。最新の光学設計だけあって絞り解放から解像力は十分、周辺に減光は見られますが曇り空の雰囲気と相まって独特の空気感を生み出してくれます。
現像時にExifを見て驚いた一枚、こちらの写真もF1.2で撮影。金属ワイヤーの網目一本一本まで数えられるほど解像しており、Z9の高画素センサーとの相性も抜群です。
こちらは、F1.4で撮影。砂浜で見つけた古びた船、ピント面の解像感と立体感を際立たせるボケ味がとても良く様々な被写体を主役にしてくれる魅力があります。
晴れてきたので、次に向かったのは「一色海岸」。葉山御用邸の目の前にあり、皇室にもゆかりの深い海岸。過去にCNN「世界の厳選ビーチ100」にも選ばれたこともある場所です。
道中見つけた、ツタの緑に覆われる電柱。夏らしい光景です。
旅の途中で立ち寄った、昔ながらの町中華。注文した「ラーメン」は、醬油ベースの優しい味わい、とても美味しかったです。
日頃はズームレンズを携帯して撮影に出かけますが、単焦点レンズの魅力に改めて気づく撮影となりました。