【Nikon愛】ありがとう、D5100
こんにちは
本館5F、タケチョフです。
あなたにとって、思い出に残るカメラは何ですか?
きっと、お客様の数だけ、答えとその理由があることと思います。
「どんなカメラを手にしても、こいつの事は忘れない――― 」
私にとってのそんなカメラは、コチラです。
Nikon D5100
・1620万画素CMOSセンサー搭載
・画像処理エンジンEXPEED2搭載
・バリアングル液晶
・スペシャルエフェクトモード
と、魅力的なスペックもさながら、
私にとっては数値や機能以上に思い入れのあるカメラです。
その理由は、使いこんだ回数です。
もはや体の一部といってもいいかもしれません。
D5100と旅した国、40ヶ国以上―――
赤道直下の炎天下、45℃の灼熱でも、
極寒のシベリア、-50℃の極寒でも、
アラビアの砂漠、視界わずか数mの砂嵐でも、
軍が厳重に警戒する、紛争地帯でも、
電気もガスも無い未開の地でも、
D5100はいつだって、しっかり私の肩からぶら下がっていました。
私の持ち物の中で、一緒に400,000km以上も一緒に旅した数少ないものの一つです。
色々な意味で、決して褒められるような、丁寧な使い方ではないのかもしれません。
メーカーが発表している、推奨環境に沿って言うならば、
私の使い方はユーザーとして限りなく「0点」に近いのでしょう。
それでも、悲鳴ひとつ上げずに頑張ってくれた「D5100」
最初は、
「軽量で持ち運びが楽だから」
「高感度に強そうだから」
そんな安易な理由で選んだサブ機でした。
それがいつしか、無二の相棒になるとは、最初は想像もしていませんでした。
諸事情により手放してしまったこと。
今でも時々思い出しては悔やんでいます。
そして、発売当初に喜び勇んで買ったD5100は
とうとう今月、ボディ・キット共に新品の取り扱いが終了し、
今後は中古を待つのみとなりました。
ありがとう D5100
もし、
Nikonの神様が、
何か1台、ボディをくれるなら。
私は迷わずD4を
あ、あれ?
…失礼しました。
……口が滑りました。
もし、
Nikonの神様が、
何か1台、ボディをくれるなら。
私は迷わずD5100を選ぶでしょう。
皆様もスペックを越えて、手放せない思い出の1台
是非とも大切にしてあげてくださいね。