【マップカメラ情報】【Nikon ニコニコニュース!!】 CPU連動レンズをマニュアルレンズの様に使ってみる。
皆様いかがお過ごしでしょうか。1号店5階です。
さて、ニコンのFマウントはマニュアルカメラの頃から
変更を加えながらも変わらないまま今日に至ります。
昔のマニュアル用のAiレンズをデジタルAF一眼レフカメラで
使用することができるのは以前ご紹介した事があります。
ではAF用に作られたレンズはマニュアルカメラに使用できるのでしょうか
これは絞りリングが残っているAFレンズならば大丈夫です。
マニュアルカメラは絞りリングを回すことにより直接絞りを制御しているのです。
AFの一眼レフカメラは初期の頃のものを除きボディ側で制御する仕様になっています。
常に最小絞りの状態から絞りを制御することになっているので
下の様に絞りリング自体も省略されたGタイプのレンズもあります。
絞りリングのあるCPU連動のレンズの場合は下の様に最小にしておく必要があります。
もし最小にしなかった場合はレンズが装着されていないとボディが判断して
F EE というエラー表示が出てしまいます。
ここでときどき聞かれることがあります。
CPU連動方式のレンズをマニュアルカメラの様に絞りリングを使って制御する方法はないだろうか?
上にあるとおり絞りリングを動かしてしまうとエラー表示が出てしまうのですが
設定をしてあげればマニュアルカメラで使用していたときの様にリングを
回すことにより絞りを制御することが出来ます。(絞り優先での使用の場合)
まずメニューから鉛筆のしるしのカスタムメニューにあわせて
fの操作を選択します。
次にf7のコマンドダイヤルの設定を選択
絞り値の設定方法を選択
絞りリングを選択しOKとします。
こうすると絞りリングの数値の通りにボディが連動します。
これでマニュアルカメラで絞りをコントロールしていたのと同じように
絞りリングを回すことによって操作することが出来ます。
こうしてしまうと逆にコマンドダイヤルでは操作できないのでお気をつけ下さい。
MFカメラをお持ちの方はAFデジタル一眼レフでお試しになっては見ませんか?
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