寒さの中にも春の兆しが感じられるころとなりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか

マップカメラ本館5階ニコンフロアです

近傍の千葉県佐原にSLが来ると聞きまして

昨日、散歩がてらに出かけてきました

佐原は古くから水郷の町として栄えており「小江戸」とも呼ばれる古い町並みが今でも残っています

佐原駅についてみるとなかなか趣のある駅舎です

2011年2月から供用開始した佐原の町並みをイメージして建設された駅舎だそうで

暖簾に，木作りの駅名板が印象的ですね

駅舎にあった雛壇です

JR東日本の１月～３月に「おいでよ房総　春！いろどり」キャンペーンの一環として今回のSL運行が企画されたようです

成田線でのSL運転は、昭和44年以来44年ぶりの復活！語呂がいいですね

蒸気機関車「Ｃ６１－２０」がＪＲ佐原－銚子駅間を走ります

折り返しに、車両の方向を変えることが出来ない為、銚子から佐原まではDL（ディーゼル機関車）

佐原から銚子まではSL（蒸気機関車）が先頭になるそうです

期間中の運行は一日一往復で八両編成。　

2月9日（土）～11日（月・祝）

DLおいでよ佐原号…銚子駅10:37発⇒佐原駅12:30着
　　　　　　　
SLおいでよ銚子号…佐原駅13:53発⇒銚子駅15:47着

（※各日とも1便のみの運転となります。）

今回の運行にあわせ駅名標も特別なものになっているようです

2/9～2/11の３日間限定でSLバージョンの駅名標を使用され

期間終了後に駅名標　佐原駅～銚子駅１０駅　リニューアル

やわらかな紫の少しレトロで落ち着いた色調に変更されるとのことです

しばらく佐原駅北口駐車場でSL記念イベントなど見物しているとDLおいでよ佐原号が到着する時間になりました

ＤＥ10型のディーゼルカーが見えてきました

これもかなりレトロですね

茶色の客車に連なり最後尾には蒸気機関車　C61-21　が見えてきます

いや、すごい重厚感です

蒸気機関車というのは見るだけで何か心を打つものがあります

冒頭に掲載した写真のようにあっという間のひとだかり

なんとか汽車の近くまで行って撮影を試みます

近くに行くと水蒸気をはくその迫力がますます伝わってきます

やはり生でみるのはいい！

しかしながらあまりにも人が多すぎてカメラを構えることが出来ず

すべて適当に腕を伸ばして撮ることになりました

どこを撮っても画になります

さてさて撮影を終え人混みから抜け出して休むことしばし

次の出発まで時間があったので今度は汽車が走ってくるところを見てみたくなりました

とはいえ初めて来たところなのでどこに行けばいいのやら

まだ出発の時間までは間があったので線路沿いにいけるところまで行ってみることに

てくてくと適当に線路沿いに歩いていくと開けた田んぼにあたりました

道の駅｢水の郷さわら｣が近くに見えます

時間的にもこのあたりで待ち受ける事にしました

しばらくして汽笛が聞こえてきました

白い蒸気のけむりがもくもくと近づいてきます

やってきましたC６１－２１です!!

やってくる方向をみて気になったことがひとつ

あの陸橋の上にいる人は大丈夫なんだろうか？

案の定、煙にもろにのまれていました

待ちうける見物の人たちはプラカードを掲げたり手を振ったりしていました

「ＳＬ・ＤＬに手を振ろうプロジェクト」という歓迎プロジェクトだそうです

皆でこういうイベントに参加するというのは何かいいですよね

明日が運行最終日になります

ご興味をもたれた方はぜひ行かれてみてはいかがでしょうか!!

今回使用した機材はコチラ

SIGMA AF 24-70mm F2.8IF EX DG HSM (Nikon)

Nikon　D300

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