【マップカメラ情報】【Nikon ニコニコ ニュース!!】 NikonときどきEOS Part2
ニコンユーザーがキヤノン機を使ってみる(EOS7D編)
日頃はニコンのD80,D300を使用しているのですが
機会あってEOS7Dで撮影する事となりました。
普段あまり触れる事のない機体だけあって上手くつかうことができるか
不安のある反面、CANONのAPS-C最上位機種ということもあり期待も高まります。
特にAIサーボによる動体の撮影がいいと聞いていたのでうちのTOTOにがんばって貰う事にします。
今回使用するのはEOS7DとCanon EF70-200mm F4L IS USMです。
というわけで簡単に操作方法を聞いて借り出したのは良かったのですが
すぐにCANONフロアに引き返す事になりました
「ごめん、測距点の切り替えってどうすればいいの?」
わかってみればどうという事はなかったのですが
多彩なAFモードを持っているだけに
ボタンを押しながらの切り替えではなく
メニューの設定の方で切り替えを行うという単純なことだったのですが
その程度なら見れば判るだろうという先入観がいけなかったようです。
標準設定で19点自動選択AFになっているようで
1点AFを多様する身としては即座に切り替えが
できないのには少し戸惑いました。
まぁ、単に普段から多彩なデジタル一眼の機能を
殆ど使わない人だから起こった事かもしれません。
ともかくまずはうちのTOTOをパチリと撮ってみる。
AF速っ!
まず使用したときの第一印象です。
あとで幾つか別のレンズをつけてみたのですがキットレンズでも
AFの動作、追従が明らかに速く感じられます。
これはなかなか新鮮な驚きでした。
撮れた写真も柔らかい色調に精細な描写がとても好印象です。
ボディの重さもD300sよりやや軽くなにより70-200mmF4がコンパクトにして軽量
この組み合わせはニコンにはないものなのでうらやましい限りですね。
ピクチャーコントロールの切り替えも簡単にできるので
撮影対象を変えるたびに即座に対応できるのはいいです。
出かけた先で目に付いた物は無節操に撮影する私ならよく使いそうです
さてまずはTOTOの走る姿を撮影してみます。
やはり動体の撮影なのでカメラにお任せしてみようと思います。
19点自動選択AFに切り替えてAIサーボで追っかけてみました。
これがなかなか難しい。
ボディはちゃんと被写体を追っかけてくれるのですが
フレーミングをきめながら撮影するのは大変なのですね。
実はこういう風にランダムな動きをする被写体を撮影するのは初めてだったので
性能が良くても腕が追いついていかないという典型的な例となってしまいまいました。
それでもTOTOがきりかえした瞬間を捉えてこれだけ精細に写るのはさすが7Dです。
きちんとピントも合い躍動感溢れる姿を撮影する事ができました。
正面からこちらに走ってくるTOTOを捉えるのは相当難しいのですが
これも難なくこなしてくれます。
横に移動する被写体のみならず奥から手前に移動する際でも
これだけ追従してくれるのは7DのAF性能の賜物です。
普段とは異なる機種を使用してみて勉強不足もあり
7Dの性能を充分に引き出せたわけではありませんが
一部とはいえ魅力的な一面を知ることができたと思います。
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マップカメラ1号店5階よりお伝えいたしました