待望のF4通しの70-200ミリ！

【AF-S 70-200mm F4G VR】

Canonさんには「EF 70-200mm F4L」という人気のF4通しズームが存在していました。

「いつかNikonでも…」そんなことを考え続けて幾数年。。

AF-S 16-35mm F4G VR
AF-S 24-120mm F4G VR

に続く、3本目のF4通しズームとして満を持して登場いたしました！！

Nikonには現在『大三元』とも呼ばれることがある、3本のレンズがあります。

AF-S 14-24mm F2.8G
AF-S 24-70mm F2.8G
AF-S 70-200mm F2.8G VRⅡ

そこに登場、揃ったこの3本。

AF-S 16-35mm F4G VR
AF-S 24-120mm F4G VR
AF-S 70-200mm F4G VR

【小三元】と、今後呼ばれてゆくのでしょうか。。

兄貴分のF2.8と並べてみると、ぜんぜん大きさが違います！
それもそのはず。開放F値をF4に抑えた事で、大きさも重さも大幅に抑えられています！！

F2.8G VRⅡが
重さ：1,540g
長さ：205.5ミリ
レンズ径：77ミリ

F4G VRは
重さ：850g（三脚座装着時999g）
長さ：178.5ミリ
レンズ径：67ミリ

D600に着けてみましょう。

AF-S 70-200mm F4G VR

AF-S 70-200mm F2.8G VRⅡ

だいぶスリムな印象になります。

持ち運びも簡単になりそうですね～。

…ちなみに、このF4通しのレンズは使い勝手も追求されたレンズになっています。

手振れ補正機能「VR」は、なんと驚きのシャッター換算最大５段分！！
Nikon史上最高の手振れ補正を搭載しました！

また望遠専用レンズでネックになりがちな「最短撮影距離」も
F2.8Gの『1.5メートル』から、F4Gでは『1メートル』と、かなーり近づけるようになりました！

最短『1.5メートル』

最短『1メートル』

…近づける距離が50センチ違うだけで、こんなにも写せる大きさが異なりました！

高性能な望遠レンズは、『大きく』て『重い』…

お値段を抑えると、『開放F値』が変動するモデルになってしまう…

そもそも望遠専用は『寄れない』んだよなあ…

望遠レンズにこういった小さなご不満を抱いていた方もいらっしゃるかもしれません。

そこに登場したこのレンズは、今までになかった新たな選択肢としてお選びいただけるのではないでしょうか？

…もちろん写りは抜群です！！

Nikon D4/D800(E)/D600では、2倍テレコンバーターをつけて、
開放F値がF8になってもオートフォーカスが使えますよ～！

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