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【OLYMPUS】アートフィルターで動画を楽しむ

オリンパスのアートフィルターは手軽に様々な写真表現を楽しめる機能です。
撮ったその場で、モニターを確認しながら個性的な写真を撮影できるのはデジタルカメラならではの醍醐味です。

最新機種では16種類・31タイプが用意されており、旧機種でも一部のアートフィルターはファームウェアで追加可能です。

筆者が良く使うのは、ポップアートやジェントルセピア、ドラマチックトーンなどです。

ポップアートは色をカラフルに強調し、明るく楽しい雰囲気を表現してポップアート感覚な感じに仕上がるのでイラストチックな写真が楽しめます。

ジェントルセピアは全体的に柔らかい描写で、それでいてシャドー部分も引き締まっているので上品で落ち着いた雰囲気に仕上がります。そういった意味で、普通のモノクロームよりレトロ感が感じられます。

ドラマチックトーンは局所的なコントラスト変化による、ありえないような明暗によってフィクションのような感じに仕上がります。

これらの処理は動画撮影時でも有効で、簡単に映像へ反映することができます。

同じアングルの動画でも、ここまで処理が違うとまったく印象が異なる動画が撮影出来て楽しくなります。

さらに、変わった表現としてジオラマというのもあります。

ジオラマはピントの急激な変化により周囲をぼかして、目の前の風景をまるでおもちゃの世界のように仕上ます。

動画は、見た目とともにスピードも変わり、「チャカチャカ」動くさまはまさにミニチュア世界となります。

特殊な機材や難しい設定がなくても、変わった動画を楽しめるアートフィルターはレンズや撮影場所によって思いもかけない作品が出来上がるのではないでしょうか。
そして、強力な手ぶれを補正を搭載する『OM-D E-M1』シリーズはストラップなどの固定でも大きな手ブレを防ぐこともできるので、動画の手持ち撮影もこなしてくれるので、その場のひらめきで動画撮影を始めるのにも最適です。

 

▽今回撮影した機材はこちら▽

 

 

 

 

 

 

 

 


 

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:21年10月04日 13時38分 ]

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