【OLYMPUS】アートフィルターとオールドレンズのお話
2020年も残すところあと2週間。
マップカメラスタッフが『今年の○○を振り返る』をテーマにお送りする連載。
2020年、おうち時間を利用して写真整理を行いました。
そんな写真整理の中で見つけたOLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIにSMC TAKUMAR 28mmf3.5の組み合わせで撮影した写真をご紹介させていただきます。
SMC TAKUMAR 28mmf3.5をマイクロフォーサーズで使用すると56mmとなります。
少し曇ったレンズがOLYMPUSのアートフィルターと非常に相性がよく、開放f3.5とは思えない柔らかなボケ味となりました。
ハイキー目に撮ってしまう筆者にとってはソフトフォーカスの様に写る、曇りレンズが大好物。
アートフィルター・ポップアート(上下ぼかし)で撮影。
撮影で海に出かけると限界まで露出を高くしてしまいます。
友人や同僚に撮影した写真を見せるとだいたいの人に「白いね」と言われます。
オールドレンズと相性の良いOLYMPUSのアートフィルター。
その中でもヴィンテージは特におすすめです。
レンズとアートフィルターの相乗効果でより一層フィルムカメラで撮影したような雰囲気になります。
一世代前とはいえ強力なボディ内手振れ補正を搭載したOLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIは、ブレを気にせずピント合わせに集中できるのでオールドレンズでの撮影に向いているように思います。
来年はどんなカメラでどんな写真が撮れるのか。
そんな思いを馳せながら、写真整理の続きを再開します。