【OLYMPUS】パパママカメラの完成形!OM-D E-M10 Mark IV
さらに軽く、さらに高画質に進化。
本格的な撮影も充分に愉しむことができるOLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
OM-D E-M10シリーズも本機で4代目。
6年前の2014年2月に発売して以降、OLYMPUSのエントリーモデルとして代表となる1台。
パパママカメラとして一番重要なポイント!
それは持ち出そうと思えるか!
子供の成長やイベントなど、誰もがキレイに、高画質に残したいと思います。
フルサイズで!明るいレンズで!となると大きなレンズに重量のあるカメラとなってしまいます。
新生児を含め子供を連れて出かけるとなれば、おむつ、着替え、哺乳瓶、おしりふきシート、除菌シート、タオルなどなど。
バックの中身は子供用品でパンパン。
さらには抱っこ紐にベビーカーとなると大きなカメラを収納するスペースもなく毎回持ち出すには一苦労。
そんな状態でもOM-D E-M10 Mark IVなら一眼カメラとして最軽量クラスの小型軽量ボディーのため隙間にポンと入ります。
OM-D E-M10 Mark IVが約383gと前モデルより30gも軽量化したこともあり、より一層持ち出す機会を増やせるカメラとなっています。
E-M10シリーズで初の2000万画素 Live MOSセンサーを採用したことで高画素、高精細な写真撮影が可能となっています。
葉や木々の質感、ビルの細部がくっきり撮影出来るようになっています。今までのセンサーには無い立体感も表現できている様に感じました。
ミドルクラスに迫る強力なボディー内5軸手ぶれ補正(4.5段)など本格的な性能を凝縮しています。
正直なところ片手でもブレません。今回試写で使用したレンズはM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8です。
ボディと併せて499g、よく言われがちな500mlのペットボトル飲料とほぼ同じ重さ。
グリップの作りと軽量さ、さらには手振れ補正も相まって、まずブレることはありません。
画質や多機能な事よりも、はじめてミラーレスを使う方にはとても重要なポイントが進化していると感じました。
1番驚いたのは上位機種のOM-D E-M1 Mark IIIの顔検出性能を継承していること。
筆者は今年の初めからOM-D E-M1 Mark IIIで撮影を行う事が多々ありましたが、同じ速度、精度で顔認識AFが動作し驚きました。
エントリーモデルでここまでの機能を搭載しても良いのかと思ってしまう程。
今回ポートレートでの撮影画像はありませんが、外で遊んだ際や、お子様を撮影する際は動いてしまうなど大変ですが、この顔認識、瞳AFがあればピントを外すことはありません。
さらに静音シャッターを使えば寝ているお子様も、起こす事無くしっかり撮影出来ます。
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8は明るい・小さい・コスパ最強のレンズ
室内でも明るく撮影することができるのと同時にカーテンや洗濯物などを良い距離感で切り取ることが出来ます。
君のはじめては、はじめての一眼で。
これからパパママになる方も、すでにパパママな方にも、記録写真ではなく思い出の1ページを切り取るカメラとしてオススメの1台。
多機能ではなく必要な部分だけ凝縮、高機能にすることで、カメラを使うことがおっくうにならず、持ち出すことが負担にもならないママパパカメラの完成形。
『OM-D E-M10 Mark IV』を是非手に取っていただければと思います。