【OLYMPUS】残雪と梅の花、早春の宝登山神社へ
晩冬のような早春のような2月中旬の快晴の日、OM-D E-M5 Mark Ⅲ + M.ZUIKO 12-45mm F4 PROを携えて、
秩父市の宝登山神社へ行って来ました。
まずは、宝登山の麓にある本殿にお参りします。
数日前に降った雪が、境内にかなり残っていました。
本殿から程近い宝登山麓駅からロープウェイに乗り山頂を目指します。
ばんび号で出発です。
山頂駅に到着。
雪の白と空の青、そして春に向けて静かに咲きはじめた梅の花。
眼下には秩父の街並みと、彼方に連なる山々の残雪が相俟って、素晴らしい景色が広がります。
ロウバイ園を散策。
黄色い真ん丸の可愛らしい蝋梅の花が咲き誇っています。
優しい色と薫りに包まれながら、深呼吸。
体の中の空気をすべてゆっくりと吐いてから、新しい空気を吸い込む。
実に心地良いひと時です。
山頂に鎮座する宝登山神社の奥宮へ。
木々に囲まれた朝の凛とした空気。
神聖な雰囲気が漂います。
厳かな静寂の中、神殿に手を合わせました。
秩父にはオオカミ信仰があり、奥宮の狛犬はオオカミの姿をしています。
因みに、日本のオオカミ信仰の中心地は秩父三社の一つ三峯神社です。
梅百花園へ。
こちらの梅は、まだ三分咲きといったところでしょうか。
白梅と紅梅が、青空に映えて健気に咲いています。
実に美しいコントラストです。
足元に目を向けると、小さな小さな福寿草が可憐に咲いていました。
福寿草は、早春に芽を出し綺麗な黄色の花を咲かせる春の訪れを告げる花。
ゆっくりと焦らすように、少しずつ春の足音が近づいて来ています。
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