【OLYMPUS】Fisheyeと公園で。
特殊レンズと聞いて何を思い浮かべますか。
人によってそれぞれ思い浮かべるレンズがあるかと思いますが、
殆どの人がこちらの2種類を思い浮かべたのではないでしょうか。
魚眼レンズとマクロレンズ
特殊レンズと言うカテゴリーの中では定番なのでこの2種類に行き着くのも自然かと思います。
今回は2種類の中から魚眼レンズを使って来ました。
使用レンズは「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」
装着したボディは「OLYMPUS E-PL8」
今回はいくつかの公園を巡りながら撮影してきました。
それでは見ていきましょう。
鉄筋で出来た椅子
近くで撮ることで丸みが更に強調され、鳥籠みたいに見えます。
しかし、鳥籠にしては肝心の鳥が居ないのでどこか寂しげに感じてしまいます。
池の近くにはユリカモメが群れでいました。
柱に佇む一羽を撮影
その凛とした表情は何枚でも撮影したい気分にさせてくれます。
群れで飛び出した瞬間
すぐさまカメラを向けて撮影。
画角の広さに魚眼の特性である歪みが組み合わされることで、
普段よりダイナミックな写りを演出してくれます。
この写真を撮っていた時もそのダイナミックさに、
ヒッチコックの「鳥」を少し思い出しました。
動物の顔を揃えた足漕ぎボート置き場を地面すれすれの位置から撮影。
日没間もない薄暗い時に露出を少しアンダーにして写した一枚はどこか悲しげ。
いつもは歪みを気にして出来るだけ真っすぐな写真を追い求めていますが、
たまには、思いっきり歪ませて
いつもと違う雰囲気の写真を楽しんでみるのも良いかもしれません。
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