【OLYMPUS】REFIND OLYMPUS “M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO”
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【OLYMPUS】REFIND OLYMPUS “M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO”
前回のブログに続いてオリンパスの機材を使って写真を撮りました。
今回使用した機材は『M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO』と『OM-D E-M1 Mark III』。
35mm判で換算すると焦点距離は実に600mm。
紛ごうことなき超望遠レンズです。
超望遠レンズと言えば大型で重量があるイメージですが、『M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO』は予想以上に小型で軽量。
持ち運びのストレスになる事もありません。
更にレンズ内に強力な手ぶれ補正機構を搭載。
今回の撮影は全て手持ちで行いましたが、手ぶれ補正のおかげで快適に写真を撮ることができました。
最初に広い公園の中にある自然動物園で写真を撮りました。
行儀良く目線をこちらに向けてくれたブラウンケナガクモザルのカット。
顔の表情や体の毛並みもスッキリと写し撮ることができました。
綺麗に澄んだ瞳が特に印象的です。
日中の日差しが強い日でした。
眉間が凛々しいクモザルもこのように気だるそうな姿に。
日向ぼっこをしているのか、それともグダってしまったのか。
隙だらけで無防備な姿には、若干の哀愁じみた気配が漂っているかのようです。
ケージ中を所狭しと縦横無尽に走り回るニホンリス。
活発な時間帯だったのか終始動きまわり、写真に収めるのも一苦労。
置きピンをして慎重に狙いを定めた結果、可愛らしい表情をとらえることができました。
これから季節が進むとシャープな褐色の夏毛から、モフモフした薄い土色の冬毛に変わるようです。
せっかくの超望遠レンズを使える機会なので飛行機の写真にもチャレンジ。
陽が沈みかけた頃に、ひと際目立つ機体が飛び立って行く姿をとらえることができました。
離着陸時の独特な音を間近で体感するのも新鮮であり、迫ってくる巨大な機体を写真に収められた時の嬉しさもひとしおです。
マジックアワーの時間帯に近所の小高い橋の上から見えた富士山を撮りました。
大自然の中で見る富士山が一番綺麗だとは思いますが、夕暮れ時の建造物が立ち並ぶ中で見るのも不思議で面白いものです。
日も暮れた帰り道、にじり寄るように姿を現していた月を撮って撮影を終了しました。
肉眼では見え辛い月の模様もしっかりと写ります。これも超望遠レンズだからこそ写すことのできる描写です。
持ち運びも苦にならず、それでいて力強く素晴らしい描写力。
『M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO』を使ってみての感想でした。
超望遠レンズでしか撮れない写真はまだまだ沢山あります。
機会があればまたこのレンズを持って撮影に臨んでみたいと思います。