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【OLYMPUS愛】いつでもそばに「PEN S」を。

メーカー愛スプリングバトルOLYMPUS編

今回のオリンパス愛は、

OLYMPUS 【PEN S】

との思い出についてお届けします。

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OLYMPUSのPENシリーズは、1959年にハーフサイズカメラとして生まれました。

「ハーフサイズ」とは、多くのカメラで使用される35ミリ判(フルサイズ)のフィルムを
半分のハーフ判で使用するカメラの事を呼びます。

現在では「PEN」の名前は、デジタルカメラとして多くの人に愛されていますが、

今回ご紹介する【PEN S】は、PENとして2代目の世に出たカメラになります。

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現像したフィルムはこんな感じ。

半分の小ささで撮影を行うので、撮れる枚数は通常の2倍になります。

36枚撮りのフィルムが、2倍の72枚撮りフィルムに。

フィルム代も現像代もお得な、お財布にやさしいカメラでした。。

PEN Sには露出計もオートモードも搭載されていないので、

ネガフィルムを入れて、露出などは適当に勘で撮影するのが楽しいカメラだとも思います。

一昨年の夏、私は海が好きな妻といっしょに神奈川県の江ノ島へと散歩に出かけました。

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この日はとってもよく晴れた絶好のお散歩日和。
うきうき気分でデジタル一眼レフを構えた私は、愕然としました。
なんと、バッテリーがカメラに入っていなかったのです。

バッテリーの入っていないデジタルカメラなどただの重たい荷物ですよね。。

絶好の日に、何をやっているんだ俺は!
…と、情けなくて申し訳なくて、穴があったら入りたい。この世の終わりです。

そんなやるせない気持ちでカメラを鞄にしまうと、鞄の中でちいさなシャッター音が聞こえました。

「・・・!!」

それは、お散歩カメラとして鞄に忍ばせておいたPEN Sのシャッター音でした。

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露出計も無い。

入れたフィルムの感度が100だったか400だったかも分からない。

そんな状況でありながらも「OLYMPUS PEN S」は、
ZUIKOレンズはハーフサイズとは思えない描写で大切な瞬間を写し撮ってくれました。

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私の巻き上げ失敗による多重露光写真もフィルムカメラならでは。

あったかい気持ちになります。

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思い出すことも悲しくなるはずだった小旅行が、

「OLYMPUS PEN S」のおかげでいつでも思い出せる幸せな思い出になりました。

私は今でも、お出かけには「PEN S」を必ず連れています。

OLYMPUS PENシリーズは → コチラ

フィルムのPENは → WEST2階。

デジタルのPENは → WEST3階まで。

Tel.03-3342-3382(WEST代表)

↓クリックで1票!
[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:13年04月16日 21時20分 ]

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