【OLYMPUS愛】らぶ。OLYMPUS。 そのよん。 2009年宇宙の旅
らぶ。OLYMPUS。そのよん。
2009年宇宙の旅。
宇宙からバクテリアまで映し出すと掲げられたオリンパスのカメラ。
2009年、オリンパスはついに宇宙に飛び出した。
舞台は宇宙ステーション。実験棟「きぼう」
若田光一宇宙飛行士とともにスペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗した
「OLYMPUS E-3」は2009年3月18日に宇宙ステーションに到着した。
宇宙に行く為には、無条件で行けるわけではありません。
宇宙ステーションという無重力状態の閉鎖空間で使用するために、
有害ガス発生を抑えることや火災の原因になる材料を使わないこと、
尖ったエッジ形状の除去などさまざまな条件をクリアして初めて宇宙にいけるのです。
打ち上げられたEシステムは、オフガス試験、減圧試験を始めとする各種試験の合格と、
JAXAによる安全審査を見事にパスしてディスカバリーに乗り込みました。
若田光一宇宙飛行士が地球に帰還するまでの約3ヶ月間、
「宇宙からみた地球」を撮影したのです。
宇宙に行ったのは
E-3ボディ
レンズが2本
ZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5
ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD
そのほかにパワーバッテリーホルダー HLD-4、単3形電池ホルダー AABH-1、リモコン RM-1、
そして特注のスケルトンタイプのレンズキャップでした。
「もう撮れない世界はない」というコンセプトで開発された「E-3」
E-3が宇宙空間に到達した瞬間、過酷な条件でも能力を遺憾なく発揮できるカメラシステムとして証明されたのです。
E-3のスピリットは、後の「E-5」や「OM-D」に受け継がれています。
[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:13年05月03日 13時10分 ]