【OM SYSTEM】手持ちで楽しむ野鳥撮影 -OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS-
OM SYSTEM / OLYMPUSOM SYSTEM ズームレンズOM-1スタッフおすすめ機材ズームレンズを楽しむ光の世界冬の煌めき厳選アイテム野鳥撮影
今年の冬は乾燥しているな、などと感じていたら連日ぐずついた天気が続いてしまいました。年末年始はサブ機のコンデジばかり使用していたためがっつり撮影したい欲が高まり、この日はメイン機である「OM SYSTEM OM-1 ボディ」に「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」を装着して野鳥撮影へ向かうことにしました。
目的地の自然公園に向かう道すがら樹上の様子を確認し、鳥の声に耳をすませていると早速ヒヨドリを発見。
曇天の中、シルエットのような状態で赤い木の実が一際映えます。
曇り空の白さが目に眩しい中見つけたのはツグミです。特に鳴き声も聞こえず静かで名前のとおり口をつぐんでいるようでした。冬鳥として渡来し、3月半ばころには群れで北へ帰るようです。
近所の公園だけあって何度か足を運んでいるので、大体この木にこの鳥、この周辺にこの鳥というのが分かってきた気がします。
カワラヒワはこの木の枯れたような種子が好きなようで度々見かけます。
撮影していて文鳥みたいだと感じたイカル。太くて黄色いクチバシが可愛らしいです。何十羽かの群れで行動しているようでした。流石の超望遠といったところで肉眼では「何か小鳥がいる」程度でもここまで大きく写し出してくれます。
群れであちらこちらの枝に飛び移りながら何か乾燥した実を食べていました。
水辺では冬にお馴染みのヒドリガモの群れを発見。相変わらずオスは暖色系の目立つ色をしています。
狭い範囲で密集してくれていたのであえて縦構図にしてみましたが、軽量な機材なので特に苦労することもありません。
他にバンやキンクロハジロといった水鳥もいるはずなのですが残念ながら姿は見えず。
青い姿を探して小川沿いを散策。よく見かけるポイントで見つけることが出来ず落胆していたらポチャンッと小さな水音が。急いで目を向けるとその先でまさに川から出てきたばかりの姿を発見できました。
撮影日和とは言いがたい小雨のちらつく曇天でしたがボディもレンズも防塵防滴とあり軽装備でも安心して撮影できました。換算200-800mmの超望遠レンズが本体と合わせて約1925g、ふと思い立っての野鳥撮影、おすすめです。