1年で最も寒い時期とも呼ばれる1月下旬、今回は神奈川県三浦半島最南端の城ヶ島へ。
この日は冷たい強い風と、足の速い大きな雲の影響で青空と曇り空が安定しませんでした。
この時期は八重咲水仙が見頃なはずでしたが、すこしピークが過ぎたのかややしおれ気味。
公園の入り口から松林を抜けると、いきなり開けた風景に。空と海が目の前に広がり視界が広がります。
三浦大根をモチーフとした安房埼灯台。上下逆にしたような見た目とういことで、なるほど根元が緑になっていて葉っぱにつながってる感じです。
公園を抜けると海岸へでます。空と海と岩の世界が広がり、冷たい潮風と広がるパノラマ風景が圧巻です。
自然が作り出す岩肌の複雑な造形は不思議で、岸壁側を見ていると違う星の風景にも見えてきます。
海岸東側の崖にはウミウの生息地があり、展望台から見ることができます。さすがに「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」ではここまでが限界。鳥の姿をはっきり映し出すなら「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」クラスが欲しいところです。
こちらは「馬の背洞門」。荒波や雨風の浸食によって作り出された、自然の造形による海食洞穴です。
真冬の海は風が強くとても寒いことが多いのですが、空気の澄んでいて激しい波の動きもあり、筆者的には夏の海よりも好きな風景となります。潮風、海水とカメラには過酷な撮影になるので、防塵防滴のOLYMPUS & OM SYSTEMのシステムは頼りになります。もちろん帰宅時のクリーニング&メンテナンスは欠かせませんが。
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