新たな年を迎えて数日、仕事をしている多くの方が通常の日々に戻られる頃でしょうか。
今回は、年の撮り納として茨城県つくば市筑波にある筑波山神社へ。大晦日前日でしたが、意外と人は多くありませんでした。

バスを降りると神社への目印となる大きな鳥居が。雲の少ない穏やかな晴天のこの日、空には上弦の月も見ることができました。

参道に建てられている御神橋。特別な祭りの際にしか渡橋が許されない県指定文化財だそうです。



長い階段を登って山門へ。初詣の準備もされており、「謹賀新年」が掲げられています。そんな山門の入り口で行ったり来たりしている人が何人もいらっしゃいました。

理由はこちらの「茅の輪くぐり」。作法にのっとってくぐると一年間の穢れのお祓いをしてくれるそうです。左右から3回ほどくぐるのですが、穢れがたまってそうなので筆者も清めてもらいました。

大晦日前日でもお参りをしてらっしゃる方も多く、ご利益が 縁結び、夫婦和合、家内安全などでカップルなんかも多いそうです。

帰り際に女体山頂から麓を撮影。画角の広い大口径単焦点「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」は小型軽量で山の撮影には重量負担が少なく、広大な風景を撮るのに適しています。
富士山と並び称される「神体山」の筑波山。こういった場所では、この時期になるとその年を振り返り、来年の抱負なんかも考えたりしてしまいます。
筆者くらいの年齢になると、なかなか大層な目標も掲げられません。頭に浮かんだのは「2023年こそ新しいレンズを買おう」でした。
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