5月も下旬となり初夏の足を音を感じながら「OM-1」+「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」での撮り歩きです。
ここ1週間は雨と曇りの日々で、梅雨入り間近とも思いましたがこの日は雲が多いながら青空も垣間見えました。
気温も25℃で過ごしやすく、気持ちの良い風もそよぐとなれば潮風を感じるべく東京湾に面する若洲海浜公園へ。
園内からは高さ100メートルの風車が回る風力発電施設を見ることができ、ゆっくりと回る巨大なプロペラは壮観です。
公園に面した東京湾に出れば、潮の香が気持ちのいい穏やかな海が広がります。
気温も高く曇りがちなので、対面のはるか先に見える都内のビル群はまるで蜃気楼の様です。
ここからの眺めで一番の注目はやはり日本最大級のトラス橋である「東京ゲートブリッジ」。そのゲートブリッジに沿ってまっすぐ伸びる釣り専用の防波堤には平日でも人が集まっています。
日もすっかり長くなったこの頃、夕焼けにそまるのは18時過ぎてから。空に赤みが差し、地平線の向こうに日が沈むのがすっかり遅い時間となりました。それでも海沿いでは絶景のシーンを作り出してくれます。
夕日のシーンもホワイトバランスを変えるだけで、太陽が月の様に見えるのはデジタルフォトの妙であり楽しみです。
19時過ぎると辺りは、ようやく夕闇に落ちて行きます。これから夏に向けて、明るい太陽と沈む夕日、そして夜景を1日で撮ろうとするととても長い時間になります。暑さ対策はもちろん、予備のバッテリーやメモリーカードが必須な季節がすでに来ている感じです。
OM-1はメモリーカードが2枚使えるデュアルカードスロットの上、両方のスロットがUHS-IIに対応しています。静止画メインの筆者はスロット1にUHS-Iの128GBを入れて静止画を記録し、転送に時間がかかる動画を記録する為スロット2にUHS-IIの64GBを入れています。
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