4月も下旬、桜の時期も過ぎましたがまだまだ春は真っ盛り。
各地で色鮮やかな花々が咲き誇る日々です。

そんな季節の中、今回は東京都文京区根津にある根津神社へ。

東京十社の一社に数えられ、本殿と拝殿を一体化し、石の間によってつなぐ構造を採用した「権現造」が有名で国の重要文化財にも指定されています。

また、境内には無数の奉納鳥居が続く乙女稲荷神社があり、立ち並ぶ鳥居は人気の撮影スポットにもなっています。

赤がアクセントの鳥居や社殿が緑の中に映えるシーンは、そこを強調した設定での撮影で面白いカットとなりました。
　
そして、ここ根津神社はツツジの名所として知られており、折しも約100種・3000株のツツジが見ごろを迎えていました。
俳句における春の季語ともされる花が所狭しと広がります。緑の中に赤や白、ピンクに黄色と様々な色が広がります。
　

今回使用のレンズ『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』は1.5cmまで寄れる優れもの。
こういった催しでは、広角、ズーム、近接と様々な距離をフォローしてくれます。

この日はあいにくの空模様で、撮影中に小雨も降り出しました。
最強クラスの防滴性能を誇る『OM-1』と『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』ですが、
人間はそうもいかないので本格的に降り出す前に退散です。