【Panasonic】フィルターで雰囲気写真を撮る
撮影手法や構図作りは未熟だが、雰囲気のある写真を撮ってみたい。
カメラを始めたばかりの方なら一度はそんな風に考えるのではないでしょうか。
マイクロフォーサーズの良いところの一つに挙げられるのが、多様なフィルターを使ったクリエイティブコントロール機能。
今回はフィルターを使って簡単に雰囲気のある写真を求めて撮影を試みました。
使用するのはPanasonic GX7MK3 標準ズームレンズキット。
LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. は繰り出し式レンズで軽くてコンパクトに収納できるので、手軽に持ち運べるというマイクロフォーサーズの良さを体現しているレンズの一つです。
F5.6 1/200秒 ISO200 ブリーチバイパス
ブリーチバイパスというフィルターを使用した一枚。
コントラストを上げて彩度の低い写真が撮れるので、世紀末の様な雰囲気の写真が撮れます。
精巧な建物や荒れた海などを撮ると荘厳な雰囲気を楽しめそうなフィルター。
F5.6 1/80秒 ISO400 ジオラマモード
軽くステップを踏みながら歩く少女をジオラマモードで撮影。
ジオラマモードはその名の通りジオラマの様にモノを撮るフィルターです。
が、個人的には色がくっきりはっきり出るので自分の見ている視界に近いような表現ができ、
ジオラマっぽく撮れなくてもこのフィルターを使用することがあります。
F5.6 1/80秒 ISO640 セピア
こちらはセピアを使った写真。
セピアは昔から携帯のフィルター機能などでもなじみ深いです。
普段、素通りしてしまうような場所でもこのフィルターを使うと、おばあちゃんの引き出しから出てきた古い写真のような趣が出せます。
現代に撮影した写真から懐古できるような、そんな雰囲気をもつ色です。
今回は色のあるフィルターを使った撮影でしたが、Panasonic GX7MK3 はモノクロ機能も多様です。
次回はモノクロ写真で雰囲気のある写真を撮れるか試そうと思います。
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