連載中の「カメラを愉しむvol.14」は、マイクロフォーサーズで身軽に、秋を感じる軽井沢 草津温泉の旅!レンズは中華レンズの定番人気「七工匠 7Artisans 25mm F1.8」をチョイス。
AM 8:00 エンジンに火を入れる。
これから秋になるにつれて、暖気する時間も長くなってゆきます。
エンジンをいたわる為にも大切な儀式です。デジタルではさほど気にする必要もありませんが、機械式のマニュアルカメラなどでもカメラが冷えた状態の場合は、グリスなどが円滑に回る為にも丁寧に操作してあげたいところです。
下道を走り4時間ほどで到着。私の好きな風景です。
雨上がりの軽井沢ですが、部分的に日差しが差し込み幻想的です。
閑静な別荘地、いつかは旧軽井沢に所有したいとおもいを募らせております。
雨上がりでしっとりと潤う苔に秋の気配を感じます。
車のタイヤの近くにも紅葉した葉が。
サイクリングをしようと思っていましたが、スポーツサイクルをトランクに積んでいる為、
泥除けが無いので雨天では走行が難しいと判断。今回はカフェでゆっくりすることとしました。
ガーデニングショップに併設されたカフェで休憩。
オーガニックティーで身体も心もデトックス。
アンティーク調のソファーに座りながら、オープンテラスで森のにおいが心地よいひと時です。
さて、人気の星野エリアは敢えて通過し北軽井沢にあるお気に入りのスポットへ。
築100年の洋館を改築し、ギャラリーとカフェを併設した施設です。
旧軽井沢の整備された森とは違い、伸び伸びとした自然の中に作られた施設。
ノマドワーカーさんも多く訪れる隠れスポットです。
アスレチックも併設しています。
もう1か月もすれば、この森も秋色に染まる事でしょう!
さて、そろそろチェックインの時間が近づいてきたのでキャベツで有名な嬬恋を通り草津へ。
山の天気は変わりやすいものです。雷雨のなかキャベツ畑を走りました。
この風景をみるとホッとします。
「恋の病以外はなんでも治る」といわれる草津温泉。
ひとふろ浴びて腹ごしらえの時間。ソースカツ丼が有名なお店へ。
カラっと上がった衣に、甘じょっぱいたれが絶妙!
デザートもしっかりと頂きました。
裏路地に私の大好きなダルマがあるのでご紹介します。
まずはシルエットをごらんください。
なんというほりの深さ。
いい湯です。持病でもある腰痛も草津温泉のおかげでスッキリしました。
下側のポジションから撮影すると幻想的な雰囲気でお勧めです。
足湯は少し密になっていたので、グッと我慢しました。
旅館に戻り、軽井沢で購入したビールで乾杯!
梅酒かカルアミルク、カシスソーダしか飲まない私には少々パンチが強かった・・・
フルーティーな味わいがビールが好きな方にはたまらない事でしょう!
出発前に洗車しましたが、悪路を走行したこともありだいぶ汚れてしまいました。
下道600kmの長旅。安全運転で戻ってまいりました。
これから10月初旬~中旬はこのエリアは紅葉シーズンとなり、シャッターチャンスも多くなると思います。愛するカメラ機材を片手に足を運んでみてはいかがでしょうか。