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【Panasonic】今、語りたい。マイクロフォーサーズの魅力~LUMIX DC-GH6×LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA OIS.~

【Panasonic】今、語りたい。マイクロフォーサーズの魅力~LUMIX DC-GH6×LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA OIS.~

マイクロフォーサーズカメラ。
「センサーが小さい=写りの精度が低い」?
「フルサイズカメラと比べてボケにくい」?
そんなことはありません!
様々なメーカーから多くのカメラが発売されている今だからこそお伝えしたい、
マイクロフォーサーズの魅力。
多種多様なボディとレンズのラインナップからぜひ使っていただきたいおススメの組み合わせをご紹介いたします。
今回ご紹介する組み合わせは「LUMIX DC-GH6×LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA OIS.」

・・・

まずは今回使用したそれぞれのカメラとレンズに関して、簡単に紹介したいと思います。
カメラボディは「LUMIX DC-GH6」です。
2022年に発売された、こちらのカメラは2521万画素のマイクロフォーサーズマウントのカメラです。
最大の強みは動画性能です。
Cinema4K 60p 4:2:2 10bitの動画記録時間無制限で撮影ができ、4K 120pも対応のためスローモーション記録も可能です。
カメラ側面には冷却ファンが搭載されているため長時間の動画撮影をしていてもオーバーヒートすることはまずありません。
昨今はどのメーカーも動画撮影機能に力を入れております。
しかし、30分以上の長回しの動画を撮影したい方にはマイクロフォーサーズがやはりオススメです。
センサーが小さい分処理に負荷がかかることは少ないためです。
動画性能だけではありません。
連写性能にもすぐれ、メカシャッター使用時で最大14コマ、電子シャッター使用時は最大75コマの高速連写も撮影可能です。
簡単にGH6の概要を並べただけでも、静止画から動画まで幅広い使用用途が実現できるカメラであることがうかがい知れます。

続いて、今回使用したレンズは「LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA OIS.」です。2009年に発売されたズームレンズとなっています。
これは、Panasonicに限らず他のメーカーでも当てはまることですがレンズ名はレンズの情報を示す文字が記載されていることが多いです。
そのため、文字が意味するところを覚えておくとレンズ選びの際にどのレンズがピッタリなのかという事が分かりやすくなります。
メーカーによって表記方法に違いはありますがここではPanasonicの表記を紹介したいと思います。
「LUMIX」はPanasonic製のカメラブランドの名称です。先ほどのGH6の前にも同様にLUMIXという記載がありました。
「G」はPanasonic製のマイクロフォーサーズマウントのレンズに付きます。Panasonicではフルサイズカメラも販売しています。こちらは「S」という文字がレンズ名に記載されています。
「VARIO」はズームレンズを意味します。単焦点レンズにはこの「VARIO」という文字はありません。
「14-45mm」、こちらは焦点距離です。しかし、ここで注意が必要です。フォーサーズマウントであるため実際の焦点距離は35mmフルサイズ換算で考える必要があります。
そのため、このレンズは35mm換算で「28-90mm」広角から望遠まで幅広くカバーできる標準ズームレンズであることが分かります。

「F3.5-5.6」こちらは、開放F値の値です。先ほどの焦点距離と合わせて、「14mm(35mm換算28mm)で使用したときにF3.5が最小F値」「45mm(35mm換算90mm)で使用したときにF5.6が最小F値」という意味です。
「F2.8」や「F4」のようにハイフンがない表記の場合どの焦点距離でもそのF値が最小F値であるということになります。
このレンズに関しては、F3.5の表記があると一見かなり明るいレンズだなと思いますが、中望遠域で使用することが多い場合F5.6から始まるためとろけるようなボケは出にくいレンズですので注意が必要です。
「ASPH.」こちらは「Aspherical」の略、つまり非球面レンズを使用しているということを表しています。
非球面レンズにすることで収差を防ぐことが出来ます。つまり、よけいな色にじみ等が防げシャープでクリアな描写が得意なレンズです。
最後は「MEGA OIS.」です。「OIS.」は光学式手振れ補正が搭載されているレンズにつく名称です。通常のOISと比べてより強力な手振れ補正が搭載されているレンズのため「MEGA OIS.」との名称がついています。
各文字の意味を知ることでレンズ名を一目見ただけでなんとなくこのレンズがどのような性格なのかということが分かるようになります。

・・・

さて、ここまでがカメラを使用する前にざっくりと調べてみたことです。
実際撮影してどのような感想を持つのか、ワクワクしながら早速撮影に出かけました。

印象的な壁を見つけたのでつい一枚写真を撮りました。
壁の写真を撮りながら、考えてみます。
「なぜ多くの人はマイクロフォーサーズカメラに魅了されるのだろう…」

手にしたときにまず実感したのはとにかく軽量であることとコンパクトであること。
特に、このレンズのコンパクトさは本当にありがたいものでした。
このレンズは全長が約60mm。手のひらにすっぽりと収まるようなサイズ感です。
広角域から中望遠域まで幅広くカバーしたレンズであることを考えると、フルサイズレンズやAPS-Cレンズではまず考えられないサイズです。
この日は写真撮影にいく、というよりかは久しぶりに会う旧知の友人と近況報告もかねてお茶でもしようという日だったため、さっとカバンに入れられ荷物が軽くなることが何よりも嬉しかったです。
「いつものカバンに入るサイズ」であることはどんな時でも+αとしてカメラを持っていくという選択肢が自然と自分の中に生まれることになります。
最近ではスマートフォンでもカメラ顔負けの写真が撮影できるようになったことは間違いありません。
しかし、私が考えるカメラとスマートフォンの違いは、「自分好みの色が出せるか」ということのように感じます。
ちょっと暗めにしたい、青みを足したい、背景をぼかしたい、被写体をシャープに写したい。そういった好みや細かい要望を微調整できるのはやはり、カメラでしか出来ないことでありカメラで写真を撮る醍醐味だと思います。
カメラでしか撮れない自分好みの一枚をあまり嵩張らないサイズでさっと持ち運べる。
これが多くの方から支持を集めるマイクロフォーサーズの人気の理由の一つだと考えました。

ここでまた新たな疑問が生じます。
「コンパクトさが魅力のマイクロフォーサーズ、手の大きい方には握りにくいのではないか?」
せっかくのコンパクトなボディでも握り心地がしっくりこないという理由から段々とカメラと疎遠になってしまうのいは寂しいことです。
しかし、ここで今回私が使ったLUMIX DC-GH6をぜひ紹介したいです。
なぜなら、私が使ってみてグリップの握りこみの良さにとても感動したからです。
先述した通りボディには冷却ファンが搭載されているにもかかわらず、スラっとしたボディの右側面にはしっかりとしたグリップがあります。
カメラを構えた時に指でしっかりとホールドでき、まず指に負担がかかる・段々と疲れてくるということはなく、まるでオーダーメイドグリップかのように指にフィットするホールド感でした。
ここで、何となくイメージを持たれることの多い「マイクロフォーサーズ=小さい=持ちにくい」という印象はなくなることが分かります。
また、次に驚いたことは手ブレがほとんど発生しない、ということです。
個人的なこだわりで静止画を撮影する際はISOを固定しています。晴天はISO100かISO200、曇天時はISO400で撮影します。
もちろん、その時の環境によってISOは適宜変更しますが大体はこれくらいのISOで撮影していることが多いです。


この日出かけた先は、お店で購入したものをこたつに入りながらぬくぬく味わえるという素敵な空間でした。
これまで暮らした家ではこたつを置いていたことが無いので、こたつを見つけると俄然嬉しくなってしまいます。
太陽の隠れるどんよりとした天候だったということもありより暖かく感じました。
このような休日に気軽に持ち歩くシーン、初めてカメラを使用するシーン、カメラにお任せしていたモードから自分で露出を調整してみたいというステップアップをしたいシーンでもマイクロフォーサーズカメラはおススメしたいと感じました。

注文したケーキが運ばれてきました。
やはり、可愛いケーキが来ると一枚は写真を撮ってしまいます。
この、「LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA OIS.」というレンズ。
最短撮影距離が30㎝のためこのようなテーブルフォトも難なく可能です。
砂糖控え目のレモンケーキは酸味も残した甘すぎないとてもおいしいケーキでした。
マイクロフォーサーズに関して起こりえる疑問の一つが「マイクロフォーサーズ=ボケないのではないか?」ということ。
こちらの写真はF5.6で撮影をしています。マイクロフォーサーズでF5.6だと背景ボケずしっかり描写されるのではないか。その心配は無用です。
F5.6であってもボケています。F1.2やF2というラインナップもありますのでレンズの種類によってはこれよりもしっかりボケることは間違いありません。
そのためマイクロフォーサーズだとあまりボケないのではないかという心配はないということが分かりました。
ボケもクセがあるということはなく素直で扱いやすいボケ方をします。
どんなシーンでも使用しやすいため、どんな方にもまずおススメできるものです。

今回ご紹介した、「LUMIX DC-GH6×LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA OIS.」という組み合わせ。
持ち運びのしやすさ、しっかりとしたグリップ、カメラに任せて撮影できる手軽さ。
また、常々私が主張したいこと、それは「食べ物が一番美味しく写るのはPanasonicである」ということ。
それはぬけていくような鮮やかな描写と明るくビビットに描写できるPanasonicの強みにあります。
レモンケーキとぎりぎりまで迷ったアップルパイ。ボディのダイヤルを操作してアップルパイにピントを合わせます。
パイ生地のサクサク、リンゴのしっとり感…アップルパイの美味しさを余すことなく表現してくれます。
美味しいごはんを食べに行くとき、お供に選ぶカメラは私の中ではPanasonic一択です。

この日一緒に頼んだドリンクは、リンゴとお芋の甘酒(ホット)。
ついこの間まで私は甘酒を食わず嫌いしていて苦手意識がありました。しかし、一度飲んでみると想像していたよりもくどさのない甘み等その美味しさに目覚めました。
なんとなくこれまでマイクロフォーサーズを選択肢から外してきた方にも、いくら語っても余りあるマイクロフォーサーズの魅力の一部が伝わったら幸いです。
次回もお楽しみに!

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[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年02月09日 17時00分 ]

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