
【Panasonic】意外とレビューの少ない「LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.」が名脇役だった
連載中の「カメラを愉しむvol.27」は、『意外とレビューの少ない「Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.」が名脇役だった』をご紹介いたします。
さて僅か55g / 全長20.5mmを誇るコンパクトなレンズですが、2010年に発売となり発売から約10年が経過。
「Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.」「LUMIX G 14mm F2.5 II ASPH.」の2つのモデルが存在しますが、II型は外観デザインのリニューアル版で大きな変更はありません。GM1/5が発売された際に高級感があるデザインにリファインされたというわけです。
【耳よりな情報をこっそり・・・】実は外観デザインにこだわらなければ「中古品のI型」が非常にお得!?
さてそれでは実写に行ってみましょう!
雷門から仲見世へ・・・と思いましたが天ぷらを揚げるにおいに誘われ。
天保八年 江戸時代に創業!日本最古のてんぷら屋といわれるお店で腹ごしらえをします。
こちらのお店に来たのは、なんと32年ぶりですが器からはみ出る車海老に期待が膨らみます。
近頃の天丼といえば「サクッ」と揚げたものが主流ですが、しっとりとタレの染みこんだ江戸の味も良いものです。
ナイトスナップを撮影することの多い私は、F2よりも明るいレンズをチョイスしていますがこちらは「F2.5」と絶妙な明るさ。少し暗さは感じますがナイトスナップにも楽しめそうです。
歪みが少ないかといえば「NO」ですが、レンズの個性という意味ではとても雰囲気が出ていて魅力的なレンズであると感じました。
「LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.」と比較すると、オートフォーカスや絞りの動作音もとても静か。
浅草といえばもつ煮通り!こう見えて実はもつが苦手。美味しいおでんで身体をあたためましょう。
実はこのレンズ、ものすごく万能な気がしてきました。
なぜ10年間私は買わなかったのか?後悔してしまうレベルです。
描写の傾向ですが、あっさりした「LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.」といったイメージでしょうか。濃厚な写りのパナソニックライカシリーズを少し薄味にしたテイスト。
自宅で野菜たっぷりポトフをお気に入りの鍋「ル・クルーゼ」で煮込み、今日撮影した思い出の写真を見返します。このレンズは手放せない1本になりそうだ。
さて今回こちらのレンズを購入した目的は「DJI Osmo Pocket OSPKJP」とこちらのレンズで動画撮影比較をしたいという思いからでした。次回は比較動画をご紹介いたします!お楽しみに。
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