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【Panasonic】新製品コンビで行く東京散策

7月某所、筆者は新製品の「LUMIX S1II」(以下S1II)と「LUMIX S 24-60mm F2.8」(以下24-60mm F2.8)を持って東京周辺を撮影してきました。S1IIは新開発の部分積層型センサーを搭載しており、スチル撮影・ムービー撮影共に十分な運用が可能で、非常に優れた万能カメラであります。

今回の撮影のスタートは芝公園付近から。

この日は天候が安定せず、日中でも比較的薄暗い日が続き、空のグラデーションが微妙な一日でした。しかしながらS1IIの豊かなダイナミックレンジのおかげでハイライト部分の雲を上手に収めることが出来ました。

歩いていると急にスズメが飛んできて、咄嗟にカメラを向けてみました。現代のミラーレスカメラでは当たり前になってきた像面位相差AFを搭載しておりますが、以前のPanasonic機と比べて圧倒的にAFスピードが速くなったと感じました。おそらく前世代に多く搭載されてきたコントラストAFではなくなったからでしょう。

また、Panasonicのミラーレスカメラは手振れ補正が非常に強靭で、S1IIも同様に素晴らしいボディ内手振れ補正を有しています。今回は日中の撮影でそこまで助けになる機会は少なかったですが、望遠側で被写体を待ち構える時にとても役に立ちました。数字ベースで説明すると中央部で8.0段、周辺で7.0段の手振れ補正を搭載しています。他メーカーと比較すると数字上では負けているものの、実際に使用してみると他メーカーを凌駕すると感じました。まるでジンバルに乗せいている様な安定感があり、これは他メーカーではない大きな特徴です。

ここまでボディに関して述べてきましたが変わりましてレンズについて少し話させてください。6月末に新発売された24-60mm F2.8ですが価格・画質・重量の全てをバランスよく兼ね備えています。F2.8通しのズームレンズなのにも関わらず価格は約13万円に抑えられています。画質も個人的には良い発色と強いシャドウ耐性が素晴らしいと感じました。重量はなんと544gと非常に軽量です。今回はS1IIとの組み合わせですが、コンパクトモデルであるS9との相性も抜群です。

一般的にF2.8通しのズームレンズと言えば、24-70mmが一般的ですが、このレンズは望遠側で10mm短い60mmです。多くの方はこの10㎜の違いが心配要素かと思いますので、同じ位置に立ってどれくらいの範囲を撮影できるか試してみました。

東京駅に移動しました。

広角側24mm

望遠側60mm

ここまでの範囲が撮影できればおおよその撮影は対応できると感じました。

 

解像力も申し分ありません。

そしてもう一つ特徴的なものが最短撮影距離です。焦点距離30mmで撮影倍率0.3倍とクォーターマクロ以上の近接撮影性能を誇ります。

 

今ならレンズに関してメーカーキャッシュバック対象で1万円がキャッシュバックされます。この機会に新しい機材で楽しんで下さい。

 

筆者が5年近く愛用しているおすすめストラップ

ストラップの長さを自由自在に変更できます。ストラップ自体も車のシートベルトのような素材で持ち運びも非常に容易です。カメラの種類を選ばず使用できます。

[ Category:etc. Panasonic | 掲載日時:25年07月24日 17時00分 ]

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