【Panasonic】早起きは何文の得?
けたたましい携帯のアラーム音。
瞼が重い。
携帯のディスプレイのライトで無理やりこじ開ける。
時刻は AM4:00。を1分過ぎた。
早朝写真を撮るためだ。
白んだ空の光が入り込んで部屋は少し明るい。
電気も点けず浴室へシャワーを浴びに向かう。
浴室の暖色系の灯りが少しまだ目に痛い。
日の出の時刻はAM4:31。
日の出の写真を撮りに行くのが目的ではなかったのだが
どうせならと早足で支度を整え家を出た。
自転車で川沿いまで約15分の距離がある。
車の走らない大通り、人のいない商店街通り。
いつもの見慣れた街並みは新鮮で楽しい。
川沿いに着くともう日が昇っていた。
同じように朝日を眺める人もいれば、
ジョギングに精を出す人、ペットの散歩をする人。
むしろここは昼間より人が多いように思えた。
Panasoic DMC-G6 + Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH
Panasoic DMC-G6 + Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH
前日の夜、雨が降った影響もあるだろうが葉の上に露が。
朝露に濡れた葉をまじまじと見るのは初めてのことでした。
写真にしてみると早朝の空気の違いを感じる事が出来たような。
スッキリしているというか、薄い膜がないような感じ。
Panasoic DMC-G6 + Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH
Panasoic DMC-G6 + Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH
Panasoic DMC-G6 + Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH
ちなみに今回の機材は DMC-G6 と LUMIX G 14mm F2.5 ASPH. 。
そしてマウントアダプターを介して
Carl Zeiss Distagon 25mm T* F2.8 を使用しています。
Carl Zeiss Distagon 25mm T* F2.8 という広角向けの画角でありながら秘めている能力。
それは0.17cmという接写距離にあります。
マイクロフォーサーズに装着する事によって
センサーサイズの違いによるクローズアップ効果が現れる。
ピントの浅さや扱いの難しい点はあるが
擬似マクロのような遊び方が出来る事がとても楽しかった。
Panasoic DMC-G6 + Carl Zeiss Distagon 25mm T* F2.8
Panasoic DMC-G6 + Carl Zeiss Distagon 25mm T* F2.8
Panasoic DMC-G6 + Carl Zeiss Distagon 25mm T* F2.8
日中は人で溢れている繁華街の寂寥感を撮ってみたくて
早朝写真を思い立ったのだが、日の出が見れるのが嬉しくて
川沿いに向かってしまった。
早朝は、刻一刻と世界が変わっていく。
日が昇り、同じように沈む夕暮れ時のあっという間の数分間は
一日の中のとっておきの時間だ。
という訳でクセになってしまった早朝写真。
次回は本来の目的を果たす事を目標にまた決行しようと思う。
時刻は AM6:34。
いつもの街が目を覚ます頃。
ちょっと眠たい私は家に帰って一休み。
そんなゆるい、ある日の休日。
早起きは三文の徳ということわざがありますが
対義語に長寝は三百の損というものがあるそうです。
とはいえ今回の私のように
二時間しか寝ないというのも体に良くありませんので
無理せず、少し早めに寝てから早朝出かけてみませんか。
今まで気付かなかった日常を見つける事が出来れば
何文どころか何両の得になるかも。。?
※意図的に『徳』を『得』にしております。
Panasoic DMC-G6 + Carl Zeiss Distagon 25mm T* F2.8
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今回使用した機材
Panasonic DMC-G6 は
Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH. は
Carl Zeiss Distagon T* 25mm F2.8 は