【Panasonic】本日発売!世界最小「LUMIX S 100 mm F2.8 MACRO」
本日、2月15日(木)にPanasonic(パナソニック)から「LUMIX S 100mm F2.8 MACRO」が発売されました。
実はLUMIX Sシリーズの中では今まで単焦点マクロレンズが出ておらず、今回が初登場です。
世界最小、最軽量という本レンズは298gでとてもコンパクトです。
※AF対応フルサイズミラーレス用交換レンズ、焦点距離90mm以上の等倍マクロレンズにおいて、世界最小・最軽量です。
持った瞬間、驚くほどの軽さでした。
他のメーカーのマクロレンズを比べると、このレンズは半分ぐらいの大きさです。
ダブルフォーカス構成、中望遠マクロというカテゴリーでかなりチャレンジングな試みである非球面レンズ3枚の光学設計、
そして新開発のモーター採用により小型が実現しています。
この新モーターは、F1.8単焦点シリーズでおなじみの「レンズ径も長さも全部一緒」に近づけるために搭載されました。
最初に見たときにこの形、サイズがF1.8シリーズに似ているなと思った方もいらっしゃるかと思います。
ということで、実際にF1.8シリーズのレンズを並べてみました。
高さ、大きさまでほとんど一緒です。性能に妥協せずにここまでコンパクトにできることに驚きです。
フィルター径もすべて67mmです。
一番左にあるのがLUMIX S 100mm F2.8 MACROですが、異なる点をあげるとしたら製品名の文字がグレーとなっているところです。
マクロレンズのため被写体に寄ることが多く、なるべく被写体に反射する印字を目立たなくなるよう採用されています。小さなこだわりも素敵です。
LUMIX S 100mm F2.8 MACROを使用して、実際に撮影をしてみました。
まずは、LUMIX の文字にグッと寄ってみました。
サイズが小さいため、距離切り替えスイッチを追加するのが非常に難しいようですが、3段階スイッチで細かく設定できます。
AFでの近接撮影は、マクロ域に切り替えれば迷うことなく合わせられます。
MFは、往来のフォーカスリングからマクロ用にアップデートしています。ピント送りをかなり細かく調整できるようになりました。
等倍マクロなので、被写体を写真いっぱいに写すことができるのが魅力です。前後のボケも柔らかくとても自然に写してくれました。
待望の寄れる等倍マクロレンズ、本日発売です!
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今回使用したボディはこちら↓