【Panasonic】気になる、LUMIX S_Vol.2
DC-S5II/S5IIxPanasonicミラーレス動画ミラーレス動画Lマウント編冬の煌めき動画撮影気になる、LUMIX S
単焦点から望遠、そして話題の新シリーズ「LUMIX S 100mm F2.8 MACRO」
LUMIXシリーズが気になる方はもちろん、
今回ご紹介するのは、「LUMIX S PRO 24-70mm F2.8 」です。
まずは、動画をご覧ください。
F2.8 の大口径になるので、かなりの重量でした。
この日はあいにくの雨だったため、傘を持ちながらの撮影でした。
それもプラスされていつも以上に重いと感じてしまったかもしれません。
しかし、その重さを感じなくなるくらい集中して撮影してしまうほど魅了されるボケに驚きました。
動画でも確認できますが、被写体を際立たせる滑らかなボケと解像度の高さがこのレンズのポイントです。
本レンズは、4枚のEDレンズを使用しています。
このレンズが採用することで、レンズを通過する際に生じる青側の色収差をキャンセルする効果を持ち、色収差を高度に抑えてくれます。
色収差は色のにじみのみならず、解像感にも影響してくるため、EDレンズの採用によってより解像感が高くなっています。
動画撮影をしていると気になるのがフォーカスの速さです。
フォーカス時に移動するレンズを2組用いるダブルフォーカス方式を採用しています。
この方式は、被写体の位置が無限遠から近接に変化しても性能を高められます。
LUMIX S5IIXには、像面位相差AFが搭載されていますが、遠くからでも人や動物を検出し追従して、被写体の移動も滑らかに移動してくれます。
その機能にもしっかりとレンズが追いついていると感じました。
実際に使われる方の意見を取り入れながら試行錯誤して設計されているLUMIX Sシリーズ。その中でもLUMIX S PRO 24-70mm F2.8 は解像、ボケ、AFにこだわる欲張りなレンズです。
LUTとは、Look up table(ルックアップテーブル)の略で、動画撮影においてLogで撮影したデータにあてるカラープリセットのようなものです。