連載中の「カメラを愉しむvol.47」は、『軽井沢の深まる秋をマイクロフォーサーズで撮る。』をご紹介いたします。2009年に発売されてから十数年、ベストオブマイクロフォーサーズレンズと評したい「LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.」と「GX7MK2」で軽井沢の深まる秋をご紹介します。

明日は久々にロングドライブだから少し早めに自宅に帰ろう。高円寺の飲み屋街の誘惑に耐えながら帰宅しました。

自宅に帰ると注文していたオーディオ用の「真空管」が届いていました。昔カメラという沼にハマる前に、オーディオという沼にハマっていた時期が。当時は「SANSUI」というアンプで有名なメーカーの製品と「DIATONE」などのスピーカーを組み合わせて音楽を楽しんでいたことを思い出します。

今のご時世、中々音を鳴らすことが出来ない住宅事情になりすべてを手放しカメラ機材の資金へと形を変えていきました。昔とは違い、手軽に真空管オーディオが楽しめる時代になったのでまた改めてレコードプレイヤーなどを購入しスローな夜を過ごしております。カメラと同じで時にはアナログ生活に戻ることも大切な時間であると感じます。

やはり夜更かし。軽井沢に到着すると夕方でしたがなんとか紅葉に間に合いました！

凍える寒さではありますが、夕日に照らされた紅葉が実に美しい。もみじではありませんが、洋風な建築物とマッチします。

こちらのお店、ただのぬいぐるみ屋さんではありません。例えばお子様が卒業して着なくなった制服、思い出の衣装をぬいぐるみ用にリメイクしてくれるそうです。

天皇、皇后両陛下のなれそめの場となったテニスコートです。

スマートフォンで撮影している方もいましたが、私はやはり大切な思い出は「一眼カメラ」で撮りたいと考えています。

いつも立ち寄るお店ですが、季節によって色々な表情を見せてくれるのでとても好きです。

もうこちらでは、ストーブの時期なのです。

夏には賑わった座席も少し余裕があるように感じます。仲良くさせて頂いているオーナーとゆっくり話せるのはとても嬉しいひとときです。

こちらはネパール料理で「フィッシュティカ」というもの。タンドリーチキンというと馴染み深いと思いますが、タンドリーチキンのフィッシュ版というとイメージしやすいと思います。スパイシーなカジキマグロステーキといった具合で私のお気に入りの料理です。

実は先日発売されたiPhone13というスマートフォンを手に入れ、カメラや動画機能はどんな感じか試す旅でもありました。私が出した結論は「一眼カメラ」最高！ソフトウェアで加工された画よりも、本当のレンズの性能や味わいが好きな私にとってスマホで完結という選択肢はありませんでした。

店内はオーナーのコダワリですべて「白熱電球」。LEDでは感じることの無い温もりがあります。

あたりはもう真っ暗。明るいレンズとボディ内手振れ補正機能はこういうシーンでも安心できます。いつかは軽井沢ライフ！そう心に刻みいつものマイホームに戻りましょう。

信頼できるカメラ機材とステキな旅は日常を忘れさせてくれる貴重な体験。ぜひマップカメラでお気に入りの一台を見つけてみてください。