【Panasonic】雨を歩く
東京は台風が明けてからすっかり気候が秋らしくなって来ましたね。
暑がりで出不精、さらに忙しくしていたことも重なり、
今年の夏はなかなか外へと撮影しに行くことはできませんでした。
お天気に恵まれない中、先日意を決して雨の日デビューをしてきました。
わずかながらその模様をお伝えしたいと思います。
9月某日、雨。
生憎の天気ですがどんより気分を晴らすために外に出ます。
玄関前は既に水溜り、少し先は視界も悪くなっています。
電車に乗り、数駅。京王線高幡不動駅を下車。本日向かったのは高幡不動尊です。
ちょうど3時の護摩修行と重なり、雨だというのにパラパラと参拝客が。
雨に濡れていきいきとした植物たちにカメラを向けていると鬱屈としていた気持ちはどこへやら。
水滴などお構い無しに被写体を探します。
湿気でうな垂れているように見えた千羽鶴を発見。願い事は叶ったのでしょうか。
少し奥の方へと進むと開けている場所に出ました。また一つ季節が過ぎて行ったことを実感させられます。
だいぶ雨が強くなってきたので、五重塔をおさめて早々に引き上げました。
帰宅後、上達には好きなものを撮るといいと聞いたことを思い出しパシャリ。
カメラではないものの”自機自賛”です。
部屋の窓から入ってくる光も天気のせいかしっとりとしていました。
いつもと違う表情を見せる被写体たちに、雨も悪くないなと思いました。
今回使用した機材はLUMIX DMC-GX7と7-14mmの超広角レンズ。
傘を差しながらの撮影も苦にならないほど軽く、全くストレスを感じませんでした。
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