【PENTAX】アプトの道をゆく FA31mm
SONY α7II + RAYQUAL PK-SαE + PENTAX FA31mm F1.8 Limited (1/60s f/2.8 ISO1600)
信越本線の横川駅 – 軽井沢駅間旧線は1963年に廃止されてから時間が経っていますが、
山深い場所に今も鉄道遺構が残っており、一部は「アプトの道」としてしっかり整備されています。
今回はSONY α7IIにPENTAX FA31mm Limited, Sonnar T* FE 55mmを携えてお散歩して参りました。
どちらも納得の描写にも関わらず細身で携帯するのが嫌になりません。
SONY α7II + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA (1/100s f/1.8 ISO100)
隧道の入り口にて。何か取り付けてあったのでしょうか。
苔のついた煉瓦が時間の経過を感じさせます。
SONY α7II + RAYQUAL PK-SαE + PENTAX FA31mm F1.8 Limited (1/60s f/1.8 ISO640)
SONY α7II + RAYQUAL PK-SαE + PENTAX FA31mm F1.8 Limited (1/60s f/1.8 ISO1600)
横川方面より歩くと、このような煉瓦積みの隧道がメガネ橋まで5本続きます。
SONY α7II + RAYQUAL PK-SαE + PENTAX FA31mm F1.8 Limited (1/60s f/1.8 ISO640)
現代のコンクリート造りのトンネルも悪くありませんが、
煉瓦造りは雰囲気があって非日常を感じます。
SONY α7II + RAYQUAL PK-SαE + PENTAX FA31mm F1.8 Limited (1/60s f/1.8 ISO1250)
SONY α7II + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA (1/2000s f/3.2 ISO100)
SONY α7II + RAYQUAL PK-SαE + PENTAX FA31mm F1.8 Limited (1/320s f/5.6 ISO100)
5号隧道を抜けると碓氷第三橋梁 通称「メガネ橋」と呼ばれています。1893年(明治26年)に竣工とのこと。
歴史的経緯は深く存じませんが、前後の隧道も含めて100年以上経っています。
後から作られた橋や隧道が廃道になりあっという間に自然に還るケースを考えると、凄いことなのではと思います。
SONY α7II + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA (1/400s f/5.6 ISO100)
SONY α7II + RAYQUAL PK-SαE + PENTAX FA31mm F1.8 Limited (1/320s f/5.6 ISO100)
他社に無い31mmという画角。絶妙で気に入っています。
35mmのようにちょっと狭いかなと思う事もなければ
28mmのようにパースを感じる事もあまりなく。
開放F1.8の明るさもあって、様々なシチュエーションで活躍します。
SONY α7II + RAYQUAL PK-SαE + PENTAX FA31mm F1.8 Limited (1/60s f/2.8 ISO2500)
橋を渡りきると、また隧道が続いているのでした。
今回はここらへんで折り返しです。
個性派が揃うペンタックスレンズもα7シリーズなら
35mmフルフレームの画角で軽快にお使い頂けます。
機会があれば、往年のFA☆シリーズも試してみたいと思うこの頃です。
ペンタックスボディ同様に7II系であればボディ内に手振れ補正を内蔵。
今回の様な薄暗いシチュエーションでも躊躇なく撮影に臨めます。
良品・並品のFA31mmは新品との値段差が大きくお買い得です!
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