【PENTAX】今年の夏の海の思い出
夏の暑さが落ち着いてきましたね。
あの暑さの中にいると、はやく暑い夏が終わってほしいと思っていたのですが、いざ終わると少し寂しさも感じています。
今回は、夏の海で撮影した写真を見ながら今年の夏を振り返りつつ、使用した機材のご紹介をさせていただきます。
今回使用した機材は、「PENTAX K-1 Mark II」と「HD D FA★ 50mm F1.4 SDM AW」です。
なお、ご覧いただく写真はすべてjpeg撮って出しです。
旅のスタートは虹のお出迎えでした。
行きの道中、雨が降り出し不安でしたが目的に着くと晴れてくれ、このきれいな虹にめぐり逢えました。
今日はいい写真が撮れそうだといい気分で海に向かいました。
砂浜はこのご時世のためか、私一人だけでした。
人が利用しないと海藻や流木が雑多に打ち上げられていたため、少し寂しい風景でした。
しかし、一本の流木をクローズアップして撮影したところ、使用したレンズ「HD D FA★ 50mm F1.4 SDM AW」のおかげもあり、おしゃれな雰囲気を出すことができました。
背景は割とすっきりしたボケ方をしていますが、前ボケは少し流れがあるようなボケになりました。
流木の周辺の砂粒一つ一つまでしっかり解像しているところは、非常に素晴らしいと思います。
一点気になるところは、ピントを合わせた流木とその周辺の砂が紫がかっていることです。高精細に写っているだけあり、気になる部分かなと思います。
こちらは、私のお気に入りの写真です。
波が精細に写り、空の淡い色のグラデーションもしっかりと表現できています。また、暗部も完全につぶれることなく被写体が残ってくれました。そのおかげで、船の存在感もあり全体的にバランスのいい構図になってくれました。
PENTAXのカメラを使用していると、こういった暗いシーンでの撮影が楽しいです。それは、高感度に強いだけでなく、深い色合いで仕上げてくれるからです。これは記憶色で画像処理を行っているからなのでしょう。好みが分かれるところだと思いますが、私はこの点が大好きでPENTAXを使っています。
いかがでしたでしょうか。
風景撮影で定評のあるPENTAXのカメラの良さを存分に味わうことができ、どのシーンでも高精細かつ雰囲気のある写真を残すことができました。
また、日差しが強く非常に暑かったのですが、機材が熱で止まるようなこともなく、信頼して撮影を続けられました。
PENTAXのカメラは、これからの紅葉シーズンでも非常に活躍してくれると思うので、風景撮影やアウトドア向きのカメラをお探しの方はぜひご検討ください。
ご覧いただきありがとうございました。