【PENTAX】私がキャンプにPENTAXを選ぶ理由。
5月も終わりに近づいております。梅雨が来る前にと5月半ばにキャンプへ行ってまいりました。
使用機材はPENTAX K-1 Mark II+HD D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR
PENTAX K-1 Mark IIは2018年4月に発売されたフルサイズ機です。
PENTAXシリーズで唯一現行のフルサイズモデルとなりユーザーからも愛されているボディになります。
撮影地は山中湖畔にあるみさきキャンプ場。
その名の通り両サイドが湖畔に面した珍しいキャンプ場です。
キャンプ場内を渡る風が心地よく、湖の向こうには雄大な富士山が見えます。
訪れた日は半袖でも心地よく青空に恵まれた休日でした。
さて、今回は表題にもいたしました私がキャンプにPENTAXを選ぶ理由を3つに分けてお伝えできればと思います。
四季折々の良さがあるキャンプ。その中で欲しかった部分が追及されたメーカー愛を写真とともにお送りいたします。
①ボディ・レンズともにシステム全体で耐環境性を確保
キャンプは基本外。山では天気が変わりやすく晴れたと思っても次の瞬間雨雷になることもしばしば。
海や川、今回の湖畔でも風が強く土埃も舞います。
ボディにはシーリングを施し(K-1 Markllには87ヶ所)水滴や砂ぼこりの浸入を防止。
AW/WRレンズを装着時、レンズとボディが一体となって優れた耐環境性を発揮してくれます。
またイメージセンサー前面の光学部材に、圧電素子で高速の超音波振動を加えることにより、付着したほこりなどを強力に除去。画像への写り込みを防いでくれます。
また冬のキャンプは氷点下になることもほとんどです。
違うメーカー機材でキャンプに行った際、電源が寒さで落ちてしまうこともございました。
PENTAXは氷点下10度以下という厳しい環境試験を実施し、機構・回路の動作精度と安定性、応答性、バッテリーの電圧変動などをチェック。安心の耐寒動作保証を実現しております。
一応もしものために予備バッテリーを衣服の中で保温してはおりますが今のところ予備バッテリーを使用したことはないです。
②考え抜かれたアウトドア設計
通常使用時には気にならなくても特定の条件下であったら嬉しい機能がいくつもございます。
中でも嬉しいのがアウトドアモニター・赤色画面表示です。
キャンプ場では少ない明りの中で月や星を楽しむのも醍醐味の一つ、そんな中慣れた目がカメラモニターを見て戻ってしまう心配もございません。
晴天の屋外撮影では明るく、夜景撮影では暗くするなど、液晶モニターの設定を簡単に変更できる「アウトドアモニター」が搭載しております。
天体撮影などの際には、暗闇に慣れた目にやさしい「赤色画面表示」の表示が可能です。
③他のメーカーにはない操作性能
キャンプでは防寒や設営、料理、焚火等、手袋や軍手、グローブなど多種多様な場面で使用します。
PENTAXは握りやすく手に馴染みやすいグリップに加えグローブ越しでも操作がしやすいように設計されております。
ダイヤルやフォーカス・ズームレンズ部には凹凸のある設計がなされボタンも押しやすいような作りになっております。
暗い場面ではもちろん、グローブを外すひと手間での撮影シーンの取り逃しもなく重宝しております。
今回はPENTAX愛を語らせていただきました。
キャンプ以外でも活躍できる場は多いのではないでしょうか。
アウトドアな場面でも妥協せず撮影を追求したい方へおすすめのメーカーでございます。