【PENTAX / RICOH】アダプターで繋がる世界
皆様はどのカメラから写真を始めましたか?
そして今はどんなカメラを使っていますか?
カメラの歴史を読み解いていくと
星の数だけレンズがあるような気になってきます。
私自身のカメラ歴など浅いものですが
それでもマウントを変え、カメラを変えてきた私も
使えなくても売ったり捨てたりするには
思い出が詰まりすぎているレンズというのがあります。
でも実は今はそんなレンズ達を眠らせずに
使う事が出来るアイテムがあるのです。
それが「マウントアダプター」というものです。
「マウントアダプター」とはどうやって使うのか?
「マウントアダプター」は具体的にどう使えるのか?
という疑問と興味を持っている方に知っていただきたいという思いから
マップカメラでは新しいコンテンツを作りました。
これからどんどん内容が増えてきますので
是非ご覧くださいませ。
という訳で私もマウントアダプターを使用して
撮影してきました。
今回はPENTAX K ボディ に M42レンズを装着しての撮影。
M42レンズを例えるなら
世界中で最も普及したユニバーサルマウント、です。
今も中古市場という大海原を漂っているのですが
求めていたレンズを見つける事が出来た時は
生き別れた兄弟と再会できたような喜びを感じる事が出来る(はず)
今回私が巡り会えたのは
Jupiter-9 85mm F2 (M42)
絞り込む事でオールドレンズとは思えない
キリっとした写りに衝撃をうけ、
お気に入りのレンズとなりました。
それだけではなく開放で撮った時のボケ具合も
柔らかい陽射しの入り具合もお気に入り。
オールドレンズの良さは想定外の写りだったりします。
カメラボディによっては本来の焦点距離とは
異なってきます。
ただそれがデメリットになってしまうのではなく
メリットとなる事もあるので面白い。
更に自分の思い入れのあるレンズが現役でまた
使えるだなんて、わくわくしてしまいます。
フルサイズでそのまま使えるカメラも現れて
マウントアダプターの世界はますます魅力的になっています。
マウントアダプターが繋いでくれる新しい世界。
ぜひ楽しんでみていただきたいです。