【PENTAX RICOH愛】PENTAXの便利な機能です。
「K-5IIs」の「グリーンボタン」
他のメーカーのカメラに付いてません。
この「グリーンボタン」が「ハイパー(Hyper)」系操作に必要なボタンです。
「ハイパー(Hyper)」系操作が最初に搭載されたのは
1991年発売の「Z-1クオーツデート」です。
「Z-1クオーツデート」の改良機「Z-1Pクオーツデート」
最初は「グリーンボタン」でなく「IFボタン」でした。
「Z-1Pクオーツデート」の「IFボタン」
発売当時この機能をプロ写真家・雑誌編集者・ライターが
理解できず殆ど紹介されることはありませんでした。
(一部のプロ写真家は理解されて評価していました。)
「Zシリーズ」の次期モデル「MZシリーズ」機種には
搭載されませんでした。
2001年発売、異端児機種の「MZ-S」に半「ハイパー(Hyper)」系操作が搭載され
この機種より「グリーンボタン」に変更されました。
「MZ-S」の「グリーンボタン」
「ハイパー(Hyper)」系操作が完全復活したのは
2003年発売、「PENTAX」で初めてのレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「*istD」からです。
「*istD」の「グリーンボタン」
「K-7」で「Z-1」の時代と同じに背面に移動して
親指での操作に変更になりました。
「K-30」は「K20D」の後継機ということで
「グリーンボタン」はシャッターボタン付近に設置されています。
「PENTAX」の各種デジタルカメラには「グリーンボタン」が搭載されていますが
「ハイパー(Hyper)」系操作が搭載されているのは
現在販売されている機種では
「645D」「K-5II/IIs」「K-30」前後ダイヤル搭載の3機種のみです。
機能の説明を・・・と思いましたが
前置きが長くなってしまいましたので次回に