カメラバッグ沼というものをご存知でしょうか。それはカメラ界にある沼の中でもレンズ沼、カメラ沼に次いで深い沼です。
新たにカメラやレンズが増えるとそれに合うものを探してまたカメラバッグ沼へ潜り込むこととなるため、連鎖的に深くなっていくシステムの沼となっています。
沼の中で悩みぬいた結果、最近ついに一つの答えを導き出しましたのでぜひご紹介したいと思います。
それが「PGYTECH OneGo ドローストリングバッグ」です。
今回筆者が選ぶポイントとしたのは、
・お散歩やお買い物などの簡単なお出かけを目的とすること
・小柄なミラーレスカメラやコンパクトデジタルカメラ、M型ライカにコンパクトな単焦点をつけたもののいずれか1つが入ること
・カメラだけでなく、お財布、イヤホン、スマホ、本(B6判)が入ること
・持ち歩くのが楽しく、普段着ている洋服ともマッチすること
の4点でした。
すでにBillinghamのカメラバッグを使用しており満足していたのですが、より気軽に持ち出せるようなものを探しに再び沼へダイブしました。
収納力の高いカメラバッグは数あれど、お気に入りの一台と必要最低限のものだけ入るというのは案外珍しく、
さらに見た目も気になるというわがままはなかなか満たされることなく、悩んでたところにこのカメラバッグと出会ったのです。
早速その収納力を見てみたいと思います。
コンパクトデジカメ(FUJIFILM X100V)、B6判の本、スマートフォン、お財布、ワイヤレスイヤホンがぴったり入ります。
これ以上入れると大福餅のようになってしまうのですこし控えめに入れた方がスマートです。
巾着の内側はマグネットで留められるようになっており、中身が飛び出してしまう心配もありません。
内側にはAppleのAirTag用に作られた隠しポケットがあり盗難防止にも効果的です。
そのまま口を絞ったところがこちら。
これだけのものを詰めるとボリュームは出ますが、ふくよかな巾着バッグならでは味がコーディネートの抜け感を出してくれます。
巾着としてハンドバッグのように持っても、付属のストラップを使用してショルダーバッグとして利用してもすてきです。
クッション性もしっかりあるためリュックなどにカメラを入れる際のインナーケースとしても重宝します。
少し肉厚なショルダーパッド、個人的にはアイボリーにオレンジという色も非常に魅力的に感じました。
付属のカラビナを使用することでカメラのストラップやカメラバッグのストラップとしても使用できます。
カラビナを付けるところも多く発想次第では様々な使い方ができそうです。
筆者のおすすめはKodak マルチカメラストラップを取り付けることです。
色味も気分によって変えることができ、スマホストラップやカメラストラップのクイックリリースにも対応しているので、本当に様々な使い方ができます。
今回はカーキとオリーブのカラーで試してみましたが、シルバーやバーガンディもよく合いそうです。
写真のようにカラビナに引っ掛けるのも良いですが、個人的にはそのままバッグにKodakのストラップのリリース用アタッチメントを取り付けるというのが安心感もありおすすめです。
秋も深まり絶好のお散歩シーズンが到来しました。
大きなカメラバッグは持っているが、ちょうどいい大きさのカメラバッグが欲しい。という方も多いのではないでしょうか。
カメラバッグはいくらあっても困りません。その日にあったものをチョイスするのも楽しみの一つです。
ハンドバッグ、インナーポーチ、ショルダーバッグ、カメラストラップの4役をこなすことができる「PGYTECH OneGo ドローストリングバッグ」でお気に入りの一台を持ち歩いて頂ければ幸いです。
巾着のように口がすぼまらないクラウドバッグもおすすめです。
このカメラバッグにもぴったりのストラップはこちら。