【RICOH】地下探検 THETA V
本日は、我が愛機と共にとある地下道へと散策してきました。
緊張した面持ちでいざ地下道探検に出発です。
地下道に入るとそこは別世界。
天井からわずかに光差す薄暗い道を奥へ奥へと進んでいきます。
人とすれ違う様子はありません。そもそもここは誰かが通った形跡もありません。
また、奥までずいぶん続いているようです。
先はまだ長く、
途中、雰囲気の変わった通路へと出ました。
更に進んだ先、枯れた木の葉をかき分けた光の中こそが
この地下道の出口なのでしょうか。
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などという探検ごっこ遊びなどを興じてしまいましたが、
上の画像はTHETA Vで撮影した公園の排水溝内部の写真を
角度を変えて出力したものです。
大本の画像は上の通りとなっています。
コチラの画像のサイズは5376 x2688ピクセルの2.7MB。
2枚のレンズを使って360度の画像を撮影するTHETA Vの画像を
THETA+というアプリケーションソフトを用いて加工し、
様々な角度から出力することで全く違う画像を作り出すこと
ができます。よく見れば部分的に一致した箇所があるのに
気付けると思います。
他にも木のうろの中の画像を迫力あるものに見せたり、
公園には定番のジャングルジムの中で撮った画像も
ゲシュタルト崩壊を起こしそうな見せ方にできたりもします。
こちらは実際には地面すれすれの平たんな場所を撮影しているだけ
なのですが、まるでどこかのトンネルの中にいるように見えます。
ただの公園の風景が非日常的な何かへと変貌させてしまうような、
様々な可能性を秘めたRICOH THETA。勿論山登りや海、城やテーマパークなど
の観光地でも他では見られないような写真を撮影することもできましょう。
また、ここ最近ではTHETA Sをベースに宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発
した小型全天球カメラが国際宇宙ステーションに運ばれ、映像が公開されていたりもします。
【宇宙からの写真】宇宙初搭載 RICOHとJAXAの共同開発による
THETA S ISS(国際宇宙ステーション)船外搭載(RICOH THETA Lab.)
他にもグーグルのストリートビュー的な撮影も可能ですし、住宅販売の
内装画像など実用的な面でも全天球カメラは活躍しています。
もうじき発売となるGoPro MAXも全天球カメラのひとつでこちらは
動画での手ぶれ補正に優れているのだとか。
このように全天球カメラは今後のメインストリームになる可能性も秘めた、
新しい形のカメラです。価格もその性能を考えれば随分とリーズナブルに
収まってもいますので機会がありましたら、ぜひ一度お試しあれ!