ハイコントラスト(白黒)

GR DIGITALⅣから新たに
追加された機能がある。

GR DIGITALⅢまでの
スタンダード、ビビッド、白黒、白黒(TE)という画像設定に加え
ハイコントラスト白黒、クロスプロセス、
ポジフィルム調、ブリーチバイパス(銀残し)が加わっている。

更にオートブラケットで画像BKTを選択し撮影すれば
一回シャッターを切れば
一気に三つの好きな画像設定が保存される。
それによって自分の想定外の写真が生まれたりするので
使ってみると意外と癖になってしまう。

スタンダード

クロスプロセス

ハイコントラスト(白黒)

GRレンズが映し出す素直な色が好きな私ですが
別世界に変わるような画もまた、たまらないものがあります。

スタンダード

クロスプロセス

ハイコントラスト(白黒)

スタンダード

クロスプロセス

ハイコントラスト(白黒)

次回はブリーチバイパスやポジフィルムも
試してみたいと思います。

こうやって出てくる3枚の写真を見ていると
どれにも良さがあり、選ぶのに頭を悩ませます。
夕焼け空まで見事に色が変わってしまうので
使いようにも気を配る必要はあります。

ただ、GR DIGITALⅣの画像設定はJPEGのみ。
全画像設定を選べたらなんて贅沢な悩みさえ出てきます。
その点については新しく生まれ変わったGRが
画像設定もRAWで撮れるようにしています。

新生GRか、旧GRか。
もし画像設定に魅力を感じるのであれば
新生GR,GR DIGITALⅣをオススメいたします。

シンプルにGRレンズの写りがあればいい、という方には
お買い得なGR DIGITALⅢまでのシリーズがオススメです。
もしGR DIGITALⅢでも設定を変えたくなった場合には白黒(TE)で
好みの設定を仕上げる事も可能です。

RICOHのGRはフィルム時代のカメラからデジタルまで
その人気は途切れることなく続いています。
どの世代のカメラを選んでも、魅力的な写真が写るGR。

是非ポケットに忍ばせる一台として
いかがでしょうか。

ハイコントラスト(白黒)